悠々日和キャンピングカーの旅:⑭西日本の旅(山陰(後編))
今日のゴールの道の駅「夕日パーク浜田(島根県浜田市)」到着までには炊飯は終わるのだろうと思いながら、山間の県道からR9に出た。この国道は、有料の山陰道の浜田JCTから始まる無料の浜田自動車道につながり、快適な走りになった。やがて、道の駅の案内標識が見え、そこから下りると、道の駅の駐車場に到着した。
この道の駅は、浜田市街地や浜田漁港を見下ろせる高台にあり、浜田漁港から沖合にある瀬戸ヶ島に架かる浜田マリン大橋が特徴的に見える光景は素晴らしかったが、少し曇っていたため、明瞭さに掛けていたのは残念だった。それでも、写真を撮った。この直後に夕日が雲間に出てきて、その写真も撮ったが、直ぐに雲に隠れてしまった。これも残念だった。
「ジル」に戻った時、炊飯は終わって、30分くらいの保温時間になっていた。ご飯茶碗にちょっとだけよそって食べると、とてもよく炊けたご飯だった。これで、今後の「キャンピングカーの旅」でも炊ける自信が付いた。
夕食のおかずは鹿肉の焼肉だ。「ジル」のキッチンには二口のガスコンロがあるが、今日の夕食は、「ジル」に積み込んでいる卓上のカセットコンロをダイネットのテーブルに載せて、焼きながら食べることにした。
湯を沸かしてインスタント味噌汁を準備して、ご飯茶碗に炊きたてのご飯をよそって、熱々の鹿肉を焼肉のタレに浸けて食べた。美味かった。肉の量が多かったためか、ご飯茶碗一杯のご飯で十分だった。
炊飯器には半分以上の量が残っていた。残りのご飯は、少し冷えるのを待って、二つのご飯茶碗に盛って、ラップを掛けて、冷蔵庫に保管した。明日以降にレンチンして食べる予定だ。
【今日の一言】 パックご飯のレンチンは手間が掛からないが、炊飯器で炊いたご飯も美味かった。次は釜めしに挑戦しよう。