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笹峰霧子
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居なくなった人たち
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その5
人は突然不幸に見舞われ、描いていた夢が崩れることがある。
私は高校卒業と同時にそれを味わった。
今は人生の晩年を生きているが、まだ世の中を知らず母の言いなりに暮らしていた未成年の時代の挫折は悲しいものだ。共に進学を目指して頑張ってきた同級生はみんなすんなりとそれぞれの道へ進み結婚した。
二十代の私は自分では将来の見通しのつかない道を歩いていくしかなかった。
母は胃潰瘍で入院した。
作品名:
居なくなった人たち
作家名:
笹峰霧子