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笹峰霧子
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居なくなった人たち
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その2
小学校は二キロ先にあり田んぼの中を細道を近所の子らと歩いて登校した。
暖房が完備していない教室は寒かったけれどそれが当たり前と思っていた時代だ。
学校へ居残って遅く帰るときは田んぼ道は暗く怖かった。
そののち幹線道路が開通したときは村人はこぞって喜んだ。
バス停が近くにもできたので、遠いバス停まで走って行く必要もなくなった。
自転車に乗って町へ行くのも、バスに乗って高校へ通学するのも楽に行けた。
母が幼児の私を養育するころとは一変した世の中になっていた。
作品名:
居なくなった人たち
作家名:
笹峰霧子