認知症に遠い心の持ち方
気分が動揺したときの対処 その1
最近は自分のことで人に相談したり愚痴ることもなくなっていた。気持ちが高ぶっている時にその状態のまま人に話をするというのはいつもと違う自分の弱さを晒すことになるとわかってきたからだ。
昨日は所属している俳句の総合句会が催されて、自分の俳句の実力がはっきりわかりかなり落胆した。その会では大半の方が長い句歴で、地元句会に馴染む句風の句を読まれるせいか、選句される点数も多かったので自分とかなりの差があった。
私はこの数年自分なりに一生懸命考えて句を作り、ブログにも毎日のようにアップしているのでそれほど差が付くとは情けない気がした。同じ内容で詠んだ句なのに別の方の句は沢山の選があり自分の句は選ばれなかった。多分私の句はこの句会には合わないのだろうと思うことにした。
作品名:認知症に遠い心の持ち方 作家名:笹峰霧子