認知症に遠い心の持ち方
その3
お向いさんだった彼女の暮しと自分の日常生活を比べてみると大いなる違いがある。どちらが良い生き方かは自分ではわからないが、そういう成り行きになっているのでその現状で余生を過ごさなければならないのである。
私は孤立無援である。
付き合う友達はほぼ同じ境遇(年齢や家庭環境)の人と同じか、むしろ多いかもしれない。ただ派手に集まったり活躍はしておらず、静かに自分の活動範囲を広げてはいるつもり。
リアルとバーチャルを合わせれば、特にネット関連の対象はとてつもなく広く、日々そのそれぞれをチェックしている。従って新しい環境に慣れるにつれて、自分が如何に小さな存在なのかを意識している昨今だ。
その一つひとつについては後で書こうと思います。
体調の都合と必要性の順で更新がかなり遅くなります。
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作品名:認知症に遠い心の持ち方 作家名:笹峰霧子