悠々日和キャンピングカーの旅:⑥びわ湖一周の旅(滋賀県)
■閑話休題
小春日和の今日、自宅の床は裸足には少し冷たく、窓から吹き込む微風は少しひんやり、それでも南向きのこの部屋は暖かい。地続きのお隣さんは孫と一緒に家庭菜園の芋掘り、そんな麗らかな雰囲気の中で、旅の中で書いたメモを見ながら、この紀行文を執筆している。
窓から見える県道にはクルマの往来が見え、2年前に退職して、今は自由なセカンドライフを過ごしている私には、その動いている社会は別世界だ。東側の遠望には、先日、5合目あたりまで冠雪した雪が、このところの暖かさで、頂上付近のみになった富士山が見える。
そろそろ、キャンピングカーで旅に出たくなった。
作品名:悠々日和キャンピングカーの旅:⑥びわ湖一周の旅(滋賀県) 作家名:静岡のとみちゃん