小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
亨利(ヘンリー)
亨利(ヘンリー)
novelistID. 60014
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

続々 神ってる(Aino SPINOFF 3)

INDEX|10ページ/11ページ|

次のページ前のページ
 

其の㉕ お供え



 お盆の前に愛音の自宅に寄った時、時期だから仏壇に手を合わせさせてもらうことにした。すると亡くなったお母さんの位牌の前に、ロウソクと線香を用意してくれてたけど、その中央にマヨネーズであえたようなものが供えてあった。
「ん? これ、何?」
「お供え」
「うん。何、これ?」
「急だったもん、それしかなかったの」
「だから、何?」
「タルタルソース」
「え?」
「紅生姜と迷ったんだけど、タルタルソースの方がおかずになるでしょ」
「なるか!」
チーーーーーン・・・