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左端から見れば全部右寄り Part 8

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  ロシアの大本営発表を鵜呑みにしているんでしょうか? 誰がそれを信じますか? 今朝(3/2)の産経新聞では約2,000人の民間人が犠牲になったと報じられていますが?
 
 
 社民党の機関紙・社会新報の記事です。
 
【米国のバイデン政権や主流メディアはイラク戦争の時のように怪しげな情報を拡散しながらロシアのウクライナ侵攻を宣伝している、だが基に協議されるべきはロシアが求めている安全の保障なのだ】

 もう何を言っているのかわかりません。
 自分に都合の悪いことは全て『怪しげな情報と宣伝』と斬り捨てています、自党がそれをやるもので他者もやるだろうと思っているのかもしれませんね。
 明らかに侵略戦争を仕掛けた側の『安全の保障』ですか……もう溜息しか出ませんね、ウクライナの安全は無視しても良いのでしょうか?
 

 北朝鮮も陰謀論のような事を発信しています。

【ロシアによるウクライナ侵攻の背景には米国と西側諸国の覇権的政策と高圧的な態度がある】

 まあ、あの国のことですから西側諸国は全て悪と言う認識なんでしょう、それとも一歩国外に出れば周りは悪魔ばかりがはびこる世界なんだと信じ込ませておかないと国が持たないのかな? 覇権的政策と高圧的な態度……鏡を見ながら言っているようにしか思えません。


 鳩山由紀夫元総理、この人がかつて首相であったことがいまだに信じられません。

【ウクライナのゼレンスキー大統領は、自国のドネツク、ルガンスクに住む親露派住民を『テロリストだから絶対に会わない』と虐殺までして来たことを悔い改めるべきだ】

 いやぁ、そんな虐殺が行われていたとは知りませんでしたよ、エビデンスは何ですか? あ、ロシアの報告書ね……もし本当に虐殺が行われていてそれを隠し通して来れたなら、ゼレンスキー大統領は奇跡的なまでに有能ですね。
 ロシアの報告書を鵜呑みにして、一方的に西側を悪とする立ち位置は、もう北朝鮮と変わらないですね。


 立憲民主党・末松義規議員のツィート。

【ゼレンスキー大統領のケースは、人気者だし魅力もある方ですが、ロシアと言う獰猛な国家から国を常に防衛せざるを得ないことを考えると、「若さ」が「馬鹿さ」になっているように感じます】

 つまりロシアにたてつくのは愚かなことだったと? 相手が国を奪いに来ていたとしても?
 ゼレンスキー大統領を岸田首相に、ロシアを中国に置き換えても同じことを呟くのでしょうね、と言うか、むしろそのつもりでのツィートだったんだろうと思います。
 炎上の兆しを察したのか、大急ぎで削除したらしいですが、消したところでなかったことにはなりません、と言うよりも、これをツィートしたら炎上するだろうと言うことすら念頭になかったんでしょうね。
 リツミン党が憲法論議のテーブルにすらつこうとしない理由が良くわかります、日本が防衛力を持つことは彼らと彼らが信奉する国にとって不都合だからですね。


 マスゴミも論点ずらしに躍起ですね。
 青木理氏と言えば、かの反日番組・サンデーモーニングのコメンテーターとして名高いですが。

【こういう力の蛮行が横行したことで、むしろ他国が、そして我々が『力の論理に対抗しなくちゃいけないんだ』と言う、ある種軍拡の罠にはまってしまうことが怖い】
 だそうです。
『力の論理に対抗しなくちゃいけないんだ』まではわかります、問題はその先、『ある種軍拡の罠にはまってしまうことが怖い』と言う部分です。
 確かに覇権主義の大国が力の論理を振り回すならば、その脅威を感じている国は軍備を増強しなければならないでしょう、ですが、それを『罠にはまる』と表現するのはどうでしょう? 
 青木理氏の論調からは防衛と言う観点が隠蔽されています、防衛力の強化を軍拡と言い換えて、あたかも力を持てば覇権主義に傾いてしまうかのような印象を与えようとしているのではないでしょうか。
 練り上げた文章を読み上げたのではなく、TV番組中のコメントですからそこまで計算してはいなかったかもしれませんが、だとしたら余計に性質が悪いと思います、青木氏の思考回路がそうなっていると思われるからです。
 
 色々挙げて来ましたが、とにかくロシアによるウクライナ侵略は現在進行中の現実です、戦争と言うものは歴史の教科書の中にだけ存在するものではないのです。
 日本は平和です、凶悪事件が皆無というわけではありませんが、寝室に銃を用意しておく必要は感じずに暮らせます、スリや置き引きも皆無というわけではありませんが、常に警戒しなければならないと感じることもありません。
 ですが、それは世界標準ではないのです。
 大事なことなのでもう一度書いておきます。
 日本は戦争を放棄していますが、戦争は日本を放棄してはくれません、平和、平和とお題目のように唱え、9条を首からぶら下げているだけでは守れないのです。