左端から見れば全部右寄り Part 8
1.さすがに期待(?)に背きませんねぇ(オリンピック)
北京冬季オリンピック、始まりましたね。
私は「視聴ボイコット」中ですので中継は見ていませんが、それでもネットやニュースなどで色々と伝わって来ます。
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武漢ウィルスの感染状況を隠しているのは知っていましたけど、あっという間に111人の選手に感染者が出ているそうです(2/5現在・ちなみに選手総数は約3,000人)……これが日本だったら反日マスゴミや野党から『中止! 中止!』の大合唱なんでしょうが、そこは独裁国家、何の声も聞こえて来ません、もちろん心の中では『何してくれとるんねん!』とツッこんでいる人民も多いだろうとは思いますけど、当局に拘束されたくはないでしょうからね、実際、直前にショッピングセンターの封鎖と言う情報が飛んできました、買い物客が中にいる状態での封鎖、要するに閉じ込めです、何もしていなくても突然そんな目に遭うかも知れないんですから、声はあげられません。
日本国内の反日マスゴミと野党は、あれだけ東京オリンピックに難癖付けたのに、静かですねぇ……彼らがどこを向いているのか丸わかりと言うものです。
そして選手村の周りには高いフェンスが張り巡らされ、外出はおろか食事のデリバリーを頼むこともできないとか……感染対策なんでしょうか、それとも……。
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各国選手や役員に対して、人権問題などを口にしないように、『処分』付きの緘口令を敷いていましたけど、ウィグルでは街中を装甲車がうろついているそうです、『ミンチにされたくなければ口を開かぬことだ』と言う脅しですね、天安門事件を彷彿とさせます。
ジェノサイド非難に対して『ウィグルの人々は幸せに暮らしている』と言ってませんでしたか? 装甲車が街中を走り回っている光景が幸せな光景とは思えませんが。
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北京って、気温は低いけれども雪はほとんど降らないそうですね、大陸から吹いて来た冷たく乾いた風が日本海を渡る際にたっぷり水分を含んで日本に雪を降らせるわけで、乾燥していてはいくら寒くても雪は降りません。
で、どうしたかと言うと、人工降雪機をフル稼働させるだけじゃなく、人工降雨剤を打ち上げて無理やり雪を降らせてる(1㎝くらいだったらしいですがw)とのこと。
環境保全もCO2削減もあったもんじゃありません、環境保護団体の皆さん、これをどう見ます? グ〇タさん、『よくもそんなことが出来ますね!』って噛みつかないんですか? まあ、彼らの正体はわかってますから、今更声を上げてもアリバイ工作かな? としか思えないかも知れませんけどね。
人工雪ですからすぐに硬くなります、雪とかき氷は違いますからね。
で、日本のスノボ選手が脊椎損傷の大怪我を負いました、他の選手も『雪面が防弾ガラスのように硬くて恐ろしい』とも言ってますね。
幸い麻痺はないとのことですが、あちらの医師の見立てでしょう? どこまで信用して良いものやら。
多分、大会が終わるまで帰国は出来ないでしょうね、もちろん動かさない方が良いと言う医療的な意味もあるんでしょうけど、本当のところを明かしたくないでしょうから。
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開会式、もちろん見てはいませんけど、色々あったようです。
台湾が国際大火に参加する時は『中華台北』が普通ですが、それを『中国台北』と表記しようとして猛反発に遭い、開会式ボイコットをちらつかされて引っ込めたらしいですが、台湾の選手団は仏頂面で入場したそうです。
表記は中華台北でしたが、中国の放送では『中国台北』と発音したそうです、NHKは『台湾』と紹介したそうで、NHKにしては上出来ですね。
インドは直前になって外交ボイコットを決めました、中印紛争でインド人兵士を殺した中国人兵士を聖火ランナーに起用したことに対する反発だそうです、インドにしてみれば血塗られた聖火トーチに見えたことでしょう。
開会式にはパフォーマンスがつきものですが、もうその辺りには食指も動きません。
そう言えば最終聖火ランナーはウィグル族の女性と漢民族の男性だったらしいですね、なんともはや見え透いた演出です、二人が仲良く聖火を灯すのを見て『民族融合の象徴だ』なんて感じる人はいるんでしょうか?
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女子アイスホッケーの日本対中国の試合中、BGMとして中国では有名な抗日歌が流され、観客からの大合唱が上がり、ラフプレーが続出したとか。
どう見てもスポーツの政治利用ですね。
それに、観客の大合唱って……感染防止の観点から大声での応援は禁止されてるはずなんですけどね、『頑張れ!』や『Fight!』はNGだけれど『加油!』はOKらしいです。
試合は延長戦でも決着がつかずGWS(PK戦のようなものらしいです)の末日本は敗れました(それでも一次リーグは突破したそうです)。
保守系ブログではあちらこちらで取り上げていますが、Yahooニュースには出て来てません。
もし日本が中国に対して同様のことをやったとしたら、中国マスコミは青筋を立てて怒るでしょう、それだけじゃなくて、日本の反日マスコミは日本を非難するでしょうね。
こちらは日本だけを狙ったものではありませんが、スキージャンプの団体戦で、高梨沙羅選手がジャンプスーツの違反で失格にされています、太腿の部分が2cmほど大きすぎたとのこと、103mの大ジャンプを見せてチームに活力を与えた直後の出来事だったそうです。
高梨選手の他にも数人失格にされているそうですが、用具のチェックは試合前に行うものじゃないんですか? ドーピング検査じゃないんだから、試合後の抜き打ちって……。
まあ、これによって中国チームに利があったかわけではなく、あえなく予選落ちだったそうですが、腹いせですかね……。
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国家主席の言葉によれば、北京オリンピックの『成功』とは。
『中華民族の偉大な復興を信じる気持ちを強くすること』であり『希望に満ちた国家のイメージを世界に提示する』ことなんだそうです。
政治利用を隠そうともしていないですね、それが当たり前と言う感覚なんでしょう。
こんなことを言われたらIOCは反発しなければおかしいですよね、オリンピック精神に反しますから。
でもIOCはあの『ぼったくり男爵』、お金さえもらえれば何でもOKなんでしょうね、反発どころか尻尾を振る始末です。
チャイナマネーと武力の裏付けがあれば何でもできる、それを認めてしまっているようなものです、近い将来オリンピックがなくなっても驚きませんね、私は。
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作品名:左端から見れば全部右寄り Part 8 作家名:ST