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端数報告5

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「いいか、今度は何もするなよ! 全部言う通りにするんや。写真に撮るな。薬を塗るな。発信機も何もつけるな。必ずひとりで来るんや、必ず! ひとつでもさかろうたらオレは死ぬ!! わかるな、それがわかるだろうな!!!」
 
と絶叫する声を百人の刑事が聞く。 
 
そういうところを想像するのがおれはたのしくてたまらない人間なのだが、メッセージというものは受けた相手がこのように明確にわかるようにしないとダメです。だからコートがメッセージで“わかってるな”なんていうのはまるでダメなんですな。せめてボタンに特徴があって、その青年学校のものと見てわかるとかでないと。
 
画像:金ボタン
 
――と、まあさて、こんな感じの知能犯に警察が対さなければならなくなる小説でおもしろいのが何かないかとお求めの方には例によっておれが書いた、
 
画像:クラップ・ゲーム・フェノミナン表紙
https://books.rakuten.co.jp/rk/c4c936f145e636b5b3a9d0fee0752ce7/?l-id=item-c-seriesitem
 
これをお勧めするのですが、しかし再三書いたように、現在このリンクを押してもページにたどり着けません。始めの5分の1ほどのみ、小説投稿サイト〈ノベリスト〉で公開している、
 
https://novelist.jp/88870.html
 
このリンクから読むことができます。また、ずいぶん前に書いたがおれは白黒の写真を撮って自分で現像したこともある人間で、これも前に見せたように、
 
画像:二眼レフ
 
こんなカメラをもう持っててもしょうがないのに持ってる人間でもあったりするが、これで撮っていた頃に書いた、
 
画像:マイカ4×4表紙
https://novelist.jp/92138.html
 
このお話を始めのとこだけ上のリンクで読めるようにしました。全文を読みたい方は次のこれで。
 
画像:図書館の本を濡らしたら(と6つの短篇)表紙
https://books.rakuten.co.jp/rk/c0ece09decea3050b225c2ac729aa740/?l-id=search-c-item-img-01
 
作品名:端数報告5 作家名:島田信之