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5.流行語大賞2021



 はい! 今年も恒例の『ユーキャン流行語大賞』の季節がやってまいりました。
 先日TOP30ノミネートが発表されましたので、一覧に一言私なりのコメントを添えてご紹介しましょう。
 ちなみに、昨年までは独立した一篇としていましたが、今年はノミネート語にキレがなくて冴えないのでこちらに投稿することにしました。

・『イカゲーム』:韓国のドラマらしいですね、知らんけどw
・『ジェンダー平等』:これ、“今年の”流行語なんでしょうか?
・『ピクトグラム』:オリンピックの開会式で面白かったのはこれだけでしたね。
・『うっせぇわ』:Youtubeから火が付いた、謎の歌い手Adoさんが歌った曲です、これ、歌えますw いやぁRockしてますよねぇ。
・『自宅療養』:これで亡くなった方がいらっしゃるので、『コロナ対策の失敗例』としてぶっこんで来たんでしょうね。
・『フェムテック』:FimeleとTechnologyをくっつけた造語なんだそうで、女性特有の身体の悩み(婦人病から美容まで)に応える医薬品などの技術を指すんだそうです。
・『ウマ娘』:競馬ゲームのようなものですが、出走するのは萌え系二次元美少女、『ジェンダー平等』にうるさい向きからは糾弾されそう、私のようなオッサンから見ても『これ、ヤバくないか?』と思いましたが、自他ともに認めるヲタク・中川翔子さんはハマってるそうですよ。
・『13歳、真夏の大冒険』:スケートボード女子ストリート西矢椛選手が金メダルを獲得した瞬間にアナウンサーが絶叫したフレーズだそうです、大袈裟ですけど悪くないですね。
・『副反応』:言わずと知れたワクチン関連ですね、治療薬の場合は副作用ですが、予防薬であるワクチンの場合は副反応なんだそうです、私も熱出ました、息子共は相当苦しみましたね。
・『SDGs』:Sustainable Development Goalsの略で、和訳すると『持続可能な開発目標』なんだそうですが、持続可能とか再生可能とか、なんだか漠然としてますよね、こういう所に拡大解釈を滑り込ませて来るのが一つの手口ですから気を付けて。
・『ショータイム』:大谷翔平選手の活躍を地元の実況アナウンサーがこう表現しました、いやぁ、今年の彼はすごかった、毎日ワクワクさせてもらいました。
・『変異株』:もちろん変異した武漢ウィルスのことですね、これについては例の『本場』も右往左往してましたから予想外だったんでしょう。
・『NFT』:これについては全く知らなかったので調べてみると
『NFT(Non-Fungible Token)とは、日本語では非代替性トークンと訳されます。
簡単にいうと、デジタル上の資産の鑑定書や所有証明書のようなものです。
デジタルデータは簡単にコピーができるため、悪い言い方をすれば簡単に偽造や改ざんができるという特徴があり、デジタル上のアートや作品などのデータに資産的な価値を持たせることができませんでした。
これを可能にしたのがNFTです』 だそうです、なるほどね、手あたり次第商標登録しちゃう国や躊躇なくパクっておいて起源を主張する国がありますからね、必要でしょうね。
・『人流』:まあ、『物流』に対して人の流れを指した造語なんでしょうが、何か人をモノ扱いしている様で感じ悪いですね、『人の流れ』でいいんじゃないですかね、『の』くらい略さなくても。
・『ぼったくり男爵』:言わずと知れたIOCのバッハ会長のことですね、言い得て妙w
・『エペジーーン』:日本フェンシング・エペチームの活躍を評した言葉だそうです、―が二つ並んでいるのは私のタイプミスじゃありません、感動を強調しているそうです。
・『スギムライジング』:パラリンピックのボッチャ競技で金メダルを獲得した杉村選手の必殺技だそうです。
・『マリトッツォ』:パンに生クリームをどっさり挟んだものだそうです、美味そう(^^)、こういうの結構好きなんですけど血糖値は上がりそうです、これ一つ食べたら三食米抜きかなw その心配のない方はどうぞ(^^)
・『推し活』:自分大好きなアニメや映画、アイドルなどを『推す』だけでは飽き足らず、その良さを広く知らしめようとすること、またその活動、だそうです。
・『Z世代』:バブル後に産まれて、子供時代に就職氷河期やリーマンショックを見聞きして育ってきた世代を指すんだそうです、具体的には現在25歳以下の世代がこれに当たるそうです。
 特徴としては生まれた時からデジタル機器に慣れ親しんでいること、不況の時代に育っているのでリアリストであること、そして、ここが選考のポイントかと思いますが、ハラスメント、LGBT、ブラック・ライブズ・マターなどの人権問題が叫ばれるようになった渦中に育っている、というところでしょうか、左派としては票田として期待したいところなんでしょうが、経済政策がからきしだとそっぽ向かれますよ、リアリストなんで。
・『黙食/マスク会食』:一度だけマスク飲み会に出席したことがありますが、つまんなかったですねw そうまでして飲みに行きたいと思うクチでもないので、以来『うちには年寄りがいるんで、リスクは出来るだけ避けたいんですよね』と断ってます。
・『親ガチャ』:産まれて来るのに際して親は選べない、ガチャガチャのように一度きりの運任せ、と言う意味で、親を『当り』『ハズレ』と断ずると言う……あの姫様は『大ハズレだった』と思ってそうですね、宮家の特権は生まれながらにして持っていたので、あって当たり前としか感じてなさそうですね。
・『チキータ』:卓球の技の一つだそうです。
・『ヤングケアラー』:高齢者介護をしている、ごく若い世代のこと、そう言えば、両親が離婚してしまい、おばあちゃんをひとりで介護していた若い幼稚園の先生が負担に耐えかねておばあちゃんを殺してしまった、と言う事件がありましたね。
 成長を楽しみに出来る幼児の世話と違って、だんだんと衰え、壊れて行く様を直視しなければならない介護は精神的にもきついものがありますからねぇ……。
・『カエル愛』:女子ボクシング・フェザー級金メダルの入江選手はカエルマニアだそうで、そのことを報道されたことに感激してコメントまで出した、と言う所から。
 何かいい感じですね(^^)
・『チャタンヤラクーサンクー』:オリンピックに採用された空手・型で銀メダルを獲得した清水選手の勝負型だそうです。
・『リアル二刀流』:これも大谷翔平選手関連、エンゼルスが所属するア・リーグではDH制が採用されていてシーズン前半では投手として登板する試合では打席に立たなかったが、後半からは主に『二番・ピッチャー』で出場したことから。
 個人的にはメジャーリーグで『四番・ピッチャー・大谷』のアナウンスを聞いてみたい(^^)
・『ゴン攻め/ビッタビタ』:オリンピックの新競技・スケートボード・ストリートで解説を務めた瀬尻選手が発した言葉で、『ヤベー』とか『ぱねぇ』とかの言葉も連発していたらしいです、公共の電波に相応しくないとの批判もあるらしいんですが、スケボーですからね、かしこまった解説はむしろそぐわないでしょう。