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笹峰霧子
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第四話 くらしの中で
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その9
相棒はまだ脳の中が固まっていない状態で一ヵ月後退院させられた。
帰った直後はソファベッドに座って私を見ながら、「まもなくお別れやね」と哀れみを誘うような顔をしていた。
この優しい状態が続いたとしたら、私もどんなにやさしい気持ちで介護することができただろう。
神様はそう易々とは私の行く道を照らしては下さらなかったのである。
作品名:
第四話 くらしの中で
作家名:
笹峰霧子