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端数報告2

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そうだったのか!戦艦大和



海外は池上彰の庭ではないし、日本の庭ですらない。魑魅魍魎が跋扈する世界という名の混沌だ。けれどもこのブログを書きつつ、画面にある〈アフェリエイト〉のボタンを押すと、
 
アフェリエイト:そうだったのか! 朝鮮半島
 
アフェリエイト:そうだったのか! 中国
 
アフェリエイト:そうだったのか! アメリカ
 
アフェリエイト:高校生からわかるイスラム世界
 
アフェリエイト:池上彰の世界の見方 インド
 
アフェリエイト:池上彰の世界の見方 ロシア
 
アフェリエイト:池上彰の世界の見方 東南アジア
 
アフェリエイト:池上彰の世界の見方 中東
 
アフェリエイト:池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾
 
アフェリエイト:池上彰の世界の見方 ドイツとEU
 
アフェリエイト:池上彰の世界の見方 イギリスとEU
 
アフェリエイト:知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先
 
アフェリエイト:一気にわかる!池上彰の世界情勢2020
 
こんなリンクをいくつもいくつも貼ることができる。これはほんの一部である。海外は池上彰の庭だから日本の庭ということに、日本人の意識では今はなってしまっている。
 
おれはアマチュアは大嫌いだ。
 
というわけで別のサイトで別にやってる
 
ヤマト航海日誌2
https://novelist.jp/91017.html
 
このブログに書いて出してはいるんだけどこっちにも書いておこうという考えの第二弾だ。以前にここで大槻ケンヂの『のほほん人間革命』をスキャンして見せた中で、オーケンは、
 
   *
 
大槻「やぁー、びっくりしちゃった。そういえば、毒薬といえば、最近、松本のサリン事件とかありましたよね。で、その松本毒ガス事件でもうひとつボク面白いなあと思ったのが、歴然と、マスコミや警察が、Kさんでしたっけ? あの人を犯人に仕立てようとしてましたね」
遠藤「してました」
大槻「あれ、ボクが見てもわかりましたよ。だって、何か真犯人として逮捕状が出たとか、らしいとか、どんどん報道がそういう風になっていくんだもん。あの人の家が画面に映った時、誰だかわかんないおじさんが映ったんですよ。で、レポーターの人が「この人がKさんです」って言ったんだけど、そのすぐ後に「あの人は、全然関係ない人でした」とか適当なんですよ。どんどんどんどん犯人をKさんにしていこうとしてるのが見えて、「怖いなぁ、これは」と思いましたね」
 
アフェリエイト:のほほん人間革命
 
こう言っていた。だったらお前、ドーマコが本に書いていることも全部が全部嘘と気づけよ。あんなもん、何から何までおかしいとわかりそうなもんじゃねえかと、おれとしては言いたいのだが、まあいい。それは置くとして、コロナだ。マスコミや政治家が、歴然と〈禍〉を演出しようとしている。
 
それ、見ていてわかんねえかな。おれには最初からひとめでわかるが、いつもどこかで第2波が出たとか、らしいとか、適当なことばかり。なのに誰も彼もがそのたび、ギャーギャーと大騒ぎする。
 
池上彰が100パーセントの確率で第2波が来ると言っている。そのとき地球人類の99パーセントが死んでこの日本でも一億人が死ぬと言ってる。
 
学者がそう言ってるのだから絶対確かなことなのだと。でも大丈夫、ボクを信じる人だけはただのひとりも死なずに済みますからネ、とニコニコいつもの調子で笑いながら言っている。
 
小池都知事もそう言っている。政治家みんなそう言っている。こいつらが言っていることは、オウムの麻原彰晃のハルマゲドンの話と同じだ。
 
ただニコニコと笑いながら言うところが違うだけだ、というのがおれには最初からわかっているが、でもそんなのは百万人にひとりくらいのもんだろうな。コロナは広まった始めの頃に、なんとかいう船を襲って何割か殺しているという。 
 
すげえ。しかし本当にそんな凄いウイルスならば、今頃日本で一千万、世界で十億死んでるはずだ。エボラのように感染が狭い地域にとどまらず、全世界に広まったなら。
 
そうなっているはずだけどそうなってない。そこで一体誰が言い出しやがったのか知らないけれど〈第2波〉という考え方。
 
セントエルモの灯
https://2.novelist.jp/68292.html
 
まるでドリルミサイルだねえ。おれなんか、6年前に考えたけどさ。コロナは意志持つウイルスであり、70億人すべてに感染したところでまた猛毒化する戦略なのだ。そのとき99パーセントが死ぬ。死ぬけど、ワタシが出版した、
 
アフェリエイト:人類を脅かす新型コロナウイルス
 
これをお買い上げくださった方は大丈夫です。電子書籍版もありますヨ!
 
という考え方。
 
それが「第2波が来る」というやつの正体だって気づけよって話だ。おれなんか、最初の最初からわかっている。齋藤勝裕の『人類を脅かす新型コロナウイルス』、コロナの〈禍〉が始まった一ヶ月後にもう出版。
 
学者であってもウイルスの専門家でもなんでもないやつにどうしてそんなに早く本を出すことができるのか。そんな本に書いてあることが信用できるのか。
 
帝銀事件について書いてることが全部嘘のやつの。おれがこれを書いている2、3日前にテレビを見たら、なんか知らんが、
 
「キノコを食べよう。キノコで免疫力UP!」
 
なんてのをやっていた。筋肉少女帯の歌か、まったく。キノコで免疫力がつくか。抵抗力はまあちょっとはつくかもしらんが免疫はつかん。そんなもん、トム・クルーズとスピルバーグの、
 
アフェリエイト:宇宙戦争
 
これを見たってわかりそうなもんだ。いちばん最初のナレーション部を見た時からイヤな予感がするんだけど、最後のあれで、
 
「ふざけんな。カネ返せ」
 
と思う映画。しかしキノコで大槻ケンヂが歌うような妙な力がつくことはあるかもしれぬが免疫力が上がりはしない。そんなのは、あの映画の最後のナレーションを聞くだけでわからないようではおかしい。
 
でも言わせてるんだろうな。あの番組も学者を出して、
 
「キノコを食べれば免疫力が上がります」
 
と。昔になんとかいう番組が学者に言わせた納豆ダイエットみたいに。テレビで学者が言うことなんか、全部がそうだということがわからないようではおかしい。
 
おれの手元に久保博司・著『日本警察』(1997 講談社)という本があり、松本サリン事件から3年後に出た本で、あの件についてまあ信用していいと思えることが書いてある。オーケンが言うように当時のマスコミは、事件の通報者である人物を犯人に仕立てようとした。
 
この本には、
 
   *
 
田坂興亜・国際基督教大学準教授は、「農薬から合成してサリンをつくるというのは、東京から横浜へ行くのに新潟を経由して行くようなもので化学構造的に不可能」と雑誌にコメントしている。
 
アフェリエイト:日本警察
 
こう書かれ、正しいことを言う学者も少しはいたらしいのがわかる。しかし、
 
   *
 
「どこで合成されたにしろ、サリンは比較的簡単にできます」(筑波大学N教授)
作品名:端数報告2 作家名:島田信之