「小説を書くのが大好きですが、読むのも好きです」
ライバルは他の人ではなく、自分自身です。
自分の作品が他の多くの才能溢れる人たちの作品の中でどれだけの位置を占めているか? ではなく、自分自身が持っている能力をどれだけ発揮して自分なりの最高傑作を作り上げられたか、ということなのです。
最高傑作というのは他の人の作品と比べてというわけでなく、自分が今まで書いた作品の中での「最高」の作品です。
それが道を極めるということなのではないか、と考えます。
つまりは自分自身が納得できる作品を書くということでもあるでしょうか。
形式としてはコンテスト参加しましたが、
私自身は、「自分への挑戦」の意味で参加しました。
これまで敢えて避けていた大手サイトに参加することそのものが決断であり挑戦であり、成果です。
そういう意味で、「書き続けてきた証」という言葉を使いました。
小説というものを書き始めたのが今は無き同人誌に参加した歳であるとするなら、27年間、書き続けてきたことになります。
そして辿り着いた答えは、
ーライバルは他の書き手ではなく、自分自身であり、道を極めるというのは
自分史上の最高傑作を作ること。
でした。
☆ 『私の中で「失敗して、それで終わり」という言葉はありません。 元気な中はずっと書き続けたいから。』
皆様、こんにちは。
面白いお題だな~と思って、参加することにしました。
「人生で一番痛かったこと」
この「痛い」って、どの意味でしょう?
例えば膝を思い切りどこかにぶつけて感じる「痛い」なのか。
それとも、「残念だった」というような、比較的最近できた意味なのか。
私はとりあえず、後者の方でお話ししたいと思います。
残念で、恥ずかしかった出来事。。。
これって、私の人生で数え上げたらキリがないと思うー笑
そのこと自体が恥ずかしいですけどね。
どんなことだったかというと、満を持し応募した作品が掠りもしなかったか
掠った程度だったとか。
やはり執筆活動関連の話が多いです。
ブログでもお話ししましたけど、今も二つの大きなコンテストに参加中です。
もちろん、結果は最初から覚悟の上で。
これもまた結果が分かったら、「痛かった出来事」に書き加えられると思います、、、
でもね、私、こうして振り返ってみると、「痛かった出来事」は無いとも言い切れるんですよ。
何故かというと、、、
失敗しても、どんなに残念で恥ずかしい思いをしたとしても、
また次にやり直しがきくから。
私の中で「失敗して、それで終わり」という言葉はありません。
元気で書き続けられる限りは書きますし、挑戦も続けたい。
だから、健康であることは私にとっては、とても大切です。
健康でなければ、執筆も挑戦もできません。
なので、
ーあちゃ~、またやってしまった。恥ずかしい。
と直後は、「痛さ」満開ですが、何日か落ち込むだけ落ち込んだら
また復活します。
それが私の唯一の取り柄かもしれませんね。
なので、厳密な意味で「痛かった出来事」は存在しません。
ちょっと屁理屈っぽい話になってしまったかもしれませんが。
歳を重ねてきて最近、強く感じるのは、
ーどんな形でもずっと書き続けていたい。
ということ。
いちいち「痛い」なんて引きずっていたら、書き続けることはできません。
何より、書いている時間がやっぱり一番愉しいから。
☆「【ブログ・小説】をネットで発表する時、モチベーション維持のためにーバックグラウンドを作っておくと」
二つ目。
これはちょっと考えていたネタとは別のお話になります。
ブログにせよ、小説にせよ、とにかく自分で何かを書いて作って情報発信をするー
というのは、一見簡単なようであり、実はとても難しいことです。
ただ書いて作って終わりであれば、それはもう良いのですが、
誰かにそれを読んで欲しい、なおかつ、短期間で終わらず
息長く発信を続けたいならば、やはり工夫も必要です。
とはいえ。マイナーブログ、書き手の私としては、今更ながらお話できるような
ノウハウは何一つもございませんー笑
私が今日、お話ししたいのは「モチベーション維持」についてです。
むしろマイナーであるからこそ、モチベーションの維持が大切ではないかと考えています。
ブログやネット小説で情報発信を続けて、早いもので10年が経ちました。
最近、私がつくづく思うのは、
ーバックグラウンドになる場所を必ず一つは作っておくと良い。
ということです。
「バックグラウンド」というと、「背景」だとか「経歴」のような意味がありますが、
ここで私が言うのは「ホーム」=故郷に近いかもしれません。
ネットで作品を始めた初期には、複数の小説サイト、ブログサイトを掛け持ちて
一日に五つくらいのサイトで同時更新していた私。
今では到底、想像もできませんがー笑
この10年で参加したサイトは多分、10はくだらないと思います。
あまり自慢にもなりませんね。
その中で現在も活動しているのは、二つか三つくらい。
いわば初期は、どのサイトが自分に合うかということを手探りしていた時期でもありました。
たくさんのサイトに参加して作品を発表してみて、自分の作風やペースに最適な
場所探しをしている中に、今のサイトに辿り着きました。
今は小説サイト、ブログサイト、ホントに星の数ほどもありますね。
ー初めて小説を書きましたぁ~。
という女子高生が一夜にして驚異的なアクセス数をたたき出し、
一躍人気作家になるということは最早、珍しくもない時代になりました。
出版社から刊行される書籍だけでも数え切れないほどあり、更に無料のネット小説
に至れば、もう日々、生まれては消える水の泡のごとし、、、です。
読まれない作品はただちに膨大な作品群の中に埋もれてしまう。
まさに群雄割拠する戦国時代の様相を呈しているとは、言い過ぎでしょうか。
そんな中で継続するためには、もちろん面白い作品を書くことが一番ではあるのですが、
それはこの際、置いておいて。
やはり、心がポキンと折れない状態を保つことが大切だと考えます。
そこで、自分の「ホーム」「バックグラウンド」となるサイトを持つことが大切になります。
ーここのサイトであれば、自分はとりあえずは続けられる。
そういう安心感のあるサイトを一つ持っていることは、書き続けてゆくためには
大きな強みになってくれます。
少なくとも、私自身はそうです。
○○のサイトで否応無い現実を突きつけられたとしても、そのサイトに戻れば
安心して情報発信できるサイトがあるので、非常に心強いです。
作品名:「小説を書くのが大好きですが、読むのも好きです」 作家名:東 めぐみ