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七星瓢虫
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狐鬼 第一章
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軈て、少年は大量の手拭いを抱え持ち
足先で器用に外縁を雑巾掛けしながら部屋に戻ってきた
目の前に積まれた手拭いの山から一枚
掴み取ると毛布越しに濡れた肩元を拭う
そんな彼女の言葉通り
背中を向けて外縁に佇む、少年の姿を見遣る
狐の神、様?
色色、突っ込み所満載の出来事に加え
自分と目と目が合った時の、少年の顔を思い出す
丸で、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていた
思い出して、思わず笑う
笑いながら何故か涙が込み上げてくる
何故か、彼のやんちゃそうな笑顔を思い出す
作品名:
狐鬼 第一章
作家名:
七星瓢虫