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亨利(ヘンリー)
亨利(ヘンリー)
novelistID. 60014
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EMIRI 5 たっぷり時間はあったのに

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 三番刑事はとっさに腕時計を見て、
「23時48分。確保!」
と言って、恵美莉の手首をつかんだ。
「俺のマンションに連行する!」
恵美莉は嬉しそうに三番刑事の顔を見詰め、
「・・・ところで君の名前何だったっけ?」

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 ちなみにみのりは、“エルモ”で泥酔して、ヒデキ・マスターが二番刑事に連れて帰るか尋ねたところ、店からタクシーで帰らされてしまったそうだ。
 キャンさんと一番刑事は、閉店まで飲み明かし、二人仲良く帰って行ったとさ。その後どうなったかは、誰も知らない。

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