左端から見れば全部右寄り Part-5
バイデン氏306票、トランプ氏232票 とのことです。
これだけ見ればバイデン氏確定ですね。
ですが、7つの州で投票人が重複しているとの情報もあり、それですと。
バイデン氏222票、トランプ氏232票、無効票84 となり、トランプ氏の逆転勝利です。
投票人重複? たった500人程度なのに? もう何が何やら……。
しかし、いつまでも次期大統領が決まらないと言う状況が拙いことも確かで、ともあれ一旦はバイデン氏勝利、と言うことになるかも知れません。
ですが、数々の疑惑を晴らせない限り、バイデン氏が枕を高くして眠れない状況は続くと思われます、ある日突然大統領が逮捕、などと言う可能性もあります。
相当穿った見方ですが、バイデン氏が「健康上の問題」とかで身を引き、カマラ・ハリス副大統領が大統領に昇格と言うシナリオが最初から組まれているのだ、などと言う声も聞こえてきます。
306対232と言う結果ですが、これはまだ正式な集計ではありません、大統領選挙は1/6の両院合同会議で正式な集計が行われてようやく確定するのですが、これ、スンナリ行きますかねぇ。
バイデン氏が大統領に就任したとしても、即座に中国の言いなりになると言うことは考えにくいと思います、国民も黙ってはいないでしょうし、そもそも下院は共和党優勢ですから。
ですが、はっきり中国を脅威と見做していたトランプ氏より親中的、融和的になることは間違いなく、日本はその状況に備えなければなりません。
イギリス、オーストラリア、日本、アメリカで形成されつつあった中国包囲網も重要なアンカーを一カ所失って網がゆるゆるになるやもしれません、日本は自国の立場をしっかりと固めないと……狙われますよ。
何しろ『戦争しない』憲法を持ち、アレルギーとも言えるほどの戦争嫌いの国ですからね、狙いやすい事この上ないです。
先日、王殻外交部長は日本で「尖閣諸島周辺に日本の漁船が入り込むから、わが国としては非常的対応を取らないわけには行かない」と発言したことは記憶に新しいですよね。
次は「沖縄本島周辺に日本の漁船が入り込むから、わが国としては非常的対応を取らないわけには行かない」と言い出すかも知れませんよ。
作品名:左端から見れば全部右寄り Part-5 作家名:ST