小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

エッセイ詰め合わせ

INDEX|20ページ/24ページ|

次のページ前のページ
 

そもそも日本政府は円安に誘導したい訳ではない。

通貨を刷り、ばら撒く事で、皆が金持ちになったと錯覚して財布のヒモが緩くなるのを期待している。

だが、いきなり増えたカネを銀行関連の投資家達はどうしていいか判らない。
リスクを分散する為に一部を外貨建する。

式にすると

外貨需要が増す→出回る外貨が少なくなり、希少性が増す→ドルの価値が増して『円安とドル高』に


おカネは数値上の無形資産でもあるから、資源物の様に抱え込む必要がないので、真っ先に投資先として選ばれる。そしてドルとして無益に所持するくらいならと、結局のところ「外国にも』と投資される。

結局のところ、外国に投資した結果もついてくるから、政府の思惑は殆ど叶わない。

インフレ(物価高)なんていう専門用語がインテリ達の間で飛び交うが、殆どのインテリは
『通貨さえも物の一つ種類』という概念を忘れてしまっている。

おカネをバンバン刷れば、外貨が高すぎて、輸入物は上がる。景気刺激策を相殺するくらいに。
でもだからこそ、国内需要は生まれ、国内の雇用は生まれ、将来性が増す。

先日、オカネを刷ってベーシックインカムにするべきだと語った某有名人のSNSに評論家が否定的なコメントをしてきた。 

オカネを刷ればジンバブエみたいなインフレになると思っている評論家は今でも多い。

ジンバブエを気にしている人は頭のレベルもジンバブエのレベルで止まっている。

ジンバブエでは国内の雇用を保つ為に、外国投資を禁止にしたりの、自由なグローバル競争に制限をかけた状態で、オカネを擦りまくった。
貿易システムがストップして物流が止まった段階で、オカネをバラ巻けば、オカネの行き場は少ない物へと集中して、爆発的な物価高になる。

物流的な仕組みにまで法的な制限かけたら危ない事は経済の仕組みを勉強してれば気付けるが、評論家で飯を食べてる人の中には、気付いてない人がいる。

何故なのか
大学の教授レベルなら、流石にそんな下手な見解してるヒトは見たことないけど、トランプは、ジンバブエみたいな空気感がある。

トランプは自国の雇用を守る為なら貿易にも制限をかけたい。
アメリカはジンバブエの様な偏った産業構造でもないから、トランプの視点は間違ってはいないと思うが、発想の仕方はジンバブエそのもの。

規制かけて物流がストップして、物が足らない事態なって、行き当たりばったりに通貨を刷るのだと思う。もしジンバブエでトランプが大統領してたら同じ過ちをしてそう。




○現在、日本の電気代は一人あたり年間10万以上(クリーン発電に移行するなら?)

主要国の電力消費量をグラフ化してみる(2016年)(最新)

http://www.garbagenews.net/archives/2011740.html



太陽光発電の発電コストは2014年は29.4円。2030年に発電コストはどこまで下がる?

https://www.solar-partners.jp/pv-eco-informations-51866.html


↑サイトを参考にすると

日本の7829kWh/人、kwhあたり15円とすると、
現在一人あたり年10万円の電気代をかけてることになる。

『そんな!我が家は3人家族で年間10万くらいですよ!嘘言わないでください』という声が聞こえてきそう。


電気の多くは企業や飲食店の業務活動で消費されているのだろうから、実際の一人あたりの家庭の電力消費量は低いだろう。平均して3万円くらいでしょう。


もしクリーン発電に移行するなら、今現在での一人あたり年間3万円レベルを維持できてないと、移行できないだろう。それは今時点の技術では不可能であり、日本の土壌でクリーンさを100%実現したら請求書類は5倍になる。

それでもクリーンさを実現したいなら、
産業構造そのものを破壊して、5倍省エネ化しないといけない。

例えば
車の交通量を5分1に

例えば
物を作るのではなく、リサイクルやシェアを多用する。

例えば、3人以上のハウスシャアHouse義務化するまか

パチンコスロット店や電力垂れ流してる産業破壊

安楽死制度等で、さっさとこの世の中から退場する

暖房と冷房とでは暖房コストの方が高い。東北人は冬のコスト高いので、南に大移動する。






○ニートから引きこもり、引きこもりから精神障害に至る流れ

まず親がプライドをなじる。

→付き合うのが億劫になって親を避けようとするが、あからさまだと可哀想なので、避けないで関わらないようにする。

しかし、関わらないようにするというのは同居状態ではとても難しい。いつ向こうからやってくるか分からないので24時間体制で警戒するようになる。

心身共に疲れてきて、いざ関わるハメになったとき、おざなりな対応(親不孝的)なことをしてしまう。


罪悪感を得る苦痛を味わうが、そもそも本意でないし、24時間体制で避けるという気を遣う我慢をさせられてきた分、罪悪感の苦痛を投げつけられたことに対してふに落ない不満が貯まる。ふに落ないが、ニートなので、どこかで印象を挽回しとかないと捨てられるかもしれない。不満を持たないように我慢する。しかし、その我慢を全く気付かず、定期的に親は歩み寄ってくる。


その都度、印象を悪くしないようにプッレッシャーがかかる。しかし、いつ親が歩み寄ってくるか分からないので、常に気を構えている羽目になり、それも24時間体制にて気を遣い続けることになり、心身共に疲れてきて、いざ関わるハメになったとき、おざなりな対応(親不孝的)なことをしてしまう。


そうして同じようなロジックが繰り返され、ニートは引きこもりになる。

親が引きこもりのメンタルに気付かないままで、接触を繰り返すと、部屋から出られなくなり、出られなくる程追い込まれたら、外にも出られなくなる。(外に出る元気があるなら働け!)と言われるかもしれないプッレッシャーもあるし、笑顔していたら、「余裕があるから働ける」と思われるかもれない。余裕ない表情(不幸顔)してたら、養ってもらって不幸してるなんて親の顔に泥を塗る行為であり気に食わなくて捨てられるかもしれない。どんな顔しても正解がない。どんどん関わることが、恐怖になる。


避けること、関われない事による印象低下と、行動範囲がどんどん狭くなることへの不満。そのキッカケを生み出しているのが親であるという現実が、そもそも自己責任では許容できなくなる。


心も体も病んでるという事実、親が老いてく事実、親不孝を常にしてる罪悪感。いつ捨てられるか分からない不安。その不安に耐える為に死を覚悟して安堵する程に社会不安障害があると、

親に殺害される夢を見る。


ただ引きこもるだけでは心が保てない。いつ殺されるかわからないような不安と怒りと憎悪でおかしくなる。意識を保つこともままならない。


親から遠くに逃げたとしても、逃げた罪悪感が頭を支配する。

正当防衛のつもりでも、逃げた先で養われてる事実があろうとも、親が死ねばそこで全て終わるからして、常に処刑待ちのようなプレッシャーがある。

作品名:エッセイ詰め合わせ 作家名:西中