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ひなた眞白
ひなた眞白
novelistID. 49014
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205号室にいる 探偵奇談23

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三人は恐怖を忘れて興奮する。いわゆる「やらせ」を感じさせない、自分達のリアルな焦りや恐怖が伝わってくる動画だ。これは怖い。受けるかもしれない。繰り返し動画をみて盛り上がる。

「…でも、まじで何だったのかな」

和多田の呟きに、潤と尾花は彼を見る。

「俺、蹴っちゃったけどさ、花瓶。もしかしてあの部屋の住人が、帰ってきたのかな…」

ぞ、と総毛だつ。潤は、中から鍵をかけられる瞬間を見た。死者が今でもあの部屋に留まっているとしたら…。

「んなわけないって!」

潤は恐怖を振り払うように笑って見せた。

「それよりこれ、再生回数伸びるぞ。さっそくアップしよう。編集なしで!」






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