実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
いかにも人が良さそうで、見るからに優しそうな雰囲気を醸し出すことに拠って客を取っているホストもいた。
私の場合は新人のキャバクラ嬢に、どうしたら沢山の指名を得られるようになるかを指南してあげる事に拠ってお客様の人気を得ていた。
お店にもよるのだが、キャバクラという所は女の子の間に派閥が出来ている場合が多い。
そして、派閥のボスクラスのキャバクラ嬢が、自分の派閥に引き入れるために、新人を連れて私の店にやって来る。
「この娘こ新人なんだ。よろしくね」
こんな感じで、新人キャバクラ嬢を紹介されたとき、多くの指名を得られるようになるための極意を伝授するのが私の役目だった。
「男と女は身体の構造が違っているのと同じように、心の構造も違っている。
例えば女の人は『私のこと好きなの。だったら結婚して』となるのに対し、
男は『俺のこと好きなの。だったらセックスをタダでやらせて』というようになる。
これは仕方がない事なんだ。女性は妊娠したら10月10日、自分の体で新しい生命を育まないといけない。
子供を産んだ後も少なくとも3か月ぐらいは、自分を助けてくれる人が必要になってくる。だから男性には、自分を守ってくれることを求めている。
しかし男は、そうではない。女性と違って生理が無いから、男が1か月あたりに生産する精子の数は、女性が1か月あたりに生産する卵子の数より圧倒的に多いのだ。
だからいつでも「やる」ことばかりを考えている。
客のエロ話をまともに聞いてはいけない。
女の人が酒に酔った男の話を隣で聞いていたら腹がたってくるだけだから。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望