実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
ここから考えられることは、この怪しげな男は、偽物の警察官であるという事である。
その後の調査で、どうやらこの警察官は、NTTの職員で警察手帳に記載されていた氏名も偽名らしいことが分かってきた。
ちなみに今日(こんにち)の警察手帳は、身分証明書の形態をしているが、昔は本物の手帳の表紙をめくった1ページ目が、身分証明書になっていた。
そして警察官は、正当な業務を行うときは、黒い表紙の警察手帳を携帯し、警察の悪事等の隠蔽工作を行うときは、黄土色の表紙をした本物ではない警察手帳を持って行動していたのである。
私のアパートにも、黄土色の警察手帳を持った警察官がやって来たことがある。
これは笑い話だが、この警察官、本当の階級は巡査部長だったのだが、黄土色の警察手帳では、階級が1個上の警部補になっていた(笑)。
小田急永山駅前の派出所に拉致・監禁されたときには、もう一つ笑えない事実があった。
かって私は、NTTに「オウム真理教にテレフォンクラブを経営させるのは、妥当ではない」という抗議の電話を掛けたことがある。
その時NTTの課長だと名乗る男が、私のアパートまで話を聞きに来てくれたことがあった。ところがその課長が、小田急永山駅前の派出所に警察官の制服を着て勤務していたのである。
彼は、本当は警察官だったのだ。なのに、なぜあの時NTTの課長だと名乗って私のアパートにやって来たのか?
この事実も、また警察とNTTとオウム真理教との間に癒着がある証拠の一つである。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望