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紀之介
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了解。
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「じゃあそろそろ──」
頃合いを見計らって、デートにエスコーしようとする僕。
頷いた竹中は、踵を返した。
「では、化粧を落として着替えて来ないとな」
「…え?」
「汚すと後が面倒だし…何よりもこの服だと 動き難い」
「は?!」
「化粧して着飾ったままだと リラックス出来ないしな」
「そ、そんなぁ──」
出来れば僕は、お洒落した竹中とデートをしたい!
だから、どうしたら良いかを 必死で考えた。。。
作品名:
了解。
作家名:
紀之介