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わたなべめぐみ
わたなべめぐみ
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音楽徒然

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2019.06.27  ウクレレのこと



最近他の楽器にかまけているのでウクレレのことを少し。

私が所有しているのは「Famous FS-5G」ソプラノウクレレです。
5年前、仲良くなったお友だちに「ウクレレ楽しいよー一緒にやろうよ!」と誘われまして、触ってみるとボディが小振りで弦も痛くない。
こ、これは自分でも弾けるようになるのでは!と心踊りました。

当時は手のかかる次男坊がようやく入園したところ。
ウクレレの話を聞いて以来、何をしていてもウクレレが気になり始め...
それから一ヶ月で買ってしまいました!

吹奏楽とジャズをやっていたので管楽器のメーカーはなんとなく知っていたのですが、ウクレレは超初心者...
誘ってくれたお友だちも安価なものを買って知り合いのリペアラーにいちから調整してもらった、メーカーとかわからない、というので、それは真似できない!と思い、買うと決めた日から猛烈に調べました。

ウクレレってメーカーもさることながら、サイズも大小さまざまあるんです。
ソプラノサイズ、コンサートサイズ、テナーサイズ、バリトンサイズなど。同じサイズ名でもメーカーによって微妙に大きさやくびれ方が違います。

世間一般でウクレレと認識しているのがソプラノサイズです。それより一回り大きくふくよかな音が鳴るのが「コンサートサイズ」のウクレレです。
一時期、「ママレレ」というお母さんのウクレレサークルに参加してたことがあるんですが、ピックアップ付きのコンサートウクレレを持っている方がいました。
コンクールに出たりしていたそうで、ものすごくいい音で思わず欲しくなりました...
(もちろんいい値段してます)
ママレレ、今は活動休止していて寂しいんですが、時々あのコンサートウクレレの音を聞きたくなります...

今はギターメインで練習しているんですが、時々ウクレレも持っていきます。
息子たちが卒園した幼稚園で「音楽部」の活動をしているのですが、自分がウクレレを弾いたことをきっかけに、「家にウクレレがあったけど一人では弾けなかった」とか「前からやってみたかった。教えてもらえますか?」という人が続々と集まって、今ウクレレだけで6人います。
なので新曲を持っていくときはとりあえずウクレレのコードチェンジを確認して、みんなと一緒にやります。

最近また「ウクレレジブリ」というアルバムを聞いていて、コレを聞くと無性に弾きたくなるんですよねえ...
ソプラノサックスやアルトサックスも登場するので、そっちもやりたくなるんですけどね。
このアルバムのすごいところは、アレンジもなんですが、一切打楽器が登場しないことです。ウクレレのほか、複数のリコーダーやサックスが聞こえるんですが、全ての楽器がリズムを兼任しています。

カホンに頼りっぱなしの私は目から(耳から?)ウロコで、どうやってリズムをきっちり確立させているのか、最近になってまたかじりつくように聞いています。
頼りないと思っていたウクレレとリコーダーでジブリ曲を再現させるのだから、本当にすごいアレンジ&演奏です。

これからウクレレ始めようかなという方は、ぜひ楽器屋さんである程度の値段のものを買っていただけたらなと思います。
ウクレレは管楽器と違って作りが簡単なせいか、安価なものなら5千円前後で手に入ります。いろんなウクレレをさわらせてもらったんですが、安価なものはチューニングをするペグが安定せず、弾いてすぐに音が狂ってしまいます。ひどいものだと、そもそもチューニングができない(音が合わない)ものもあります。
これはもう鑑賞用ということで飾っていただいて、弾くなら最低でも一万円以上のものがいいと思います。
音楽初心者の方はいつまでたっても正しい音が覚えられないし、楽器経験者の方はストレスがたまります。

楽器は上を見たらキリがないんですが、値段なりの安定性があります。楽しくストレスなく音楽をするには、チューニングが安定している必要があります。同じメーカー、同じ価格帯でも個体差があるので試奏もしっかりしてください。

ウクレレ、楽しいですよ。音がそれほど大きくないので借家で弾けるのもいいところですね。私も購入時はハイツに住んでいました。

音楽仲間に聞かれたときにスッと答えられるよう、ウクレレも精進します!
(最近ギターばっかりで、ウクレレを弾いてるのに右手のコードがギターのポジションになる...本末転倒!)

作品名:音楽徒然 作家名:わたなべめぐみ