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吉葉ひろし
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ひろしの詩
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朝が来てくれた
食べ物を貪るように
時を食べつくそうとしたところで
刻は誰にも平等に歩んでくれる
ただ
いのちは平等に与えられはしない
海面から
首を出したように
朝日の眩しさが眼を覆った
朝だ
今日も朝が来てくれた
朝日の眩しさの中で
朝日の重さを感じている
闇から開放されたと言うのに
太陽の重さなのだろうか
重さでまた漆黒の闇に戻されていくのだろうか
病が命を奪うなら
昼も夜も生きていたいと
妻は言った
眠れない
眠りたくない
作品名:
ひろしの詩
作家名:
吉葉ひろし