ホワイトロード
ホワイトロードの警備ライダーなどすぐ必要がなくなると言い放った
とも、相当にライダーたちを見下したそうですね」
そこに統括部長が発言する、
「そうなんだよ、亜紀くん、だけど彼の考案は、大失敗をしてしまった
今でもドローンでの定期的なホワイトロードの撮影などは、してるが
やはり警備までは、無理だった、いくら優秀な人工知能を搭載しても
通用しなかった、むしろ逆にハッキングをされてしまってね」
いわく付き人物の戸部は、いろいろ関係者に挨拶をしまわっていた、
今の立場は、自社でもあるCEOの名目でもあった、宇宙ロケットなどの
開発などもしていて、いろいろ話題の人物でもあるのだった、
そして、戸部がこちらへと近づき話しかけて来た、
「秋庭さん、したしぶりで、どうですか?運営状況とかは?」
「戸部、ご招待に来てくれたことは、感謝する、ようこそだ、」
「秋庭さん、そろそろ運営方針を変えませんか?我が社と提携しませんか
すればますますあなたは、CEOとして称えられます」
「そうかい、いろいろ出回って忙しそうだね」
「咲田て死んだそうですね、いきなりぶん殴った彼が死ぬとは、ね」
「その件に関しては、お互い始末した話だ、昔のことだろう」
「あなた咲田の奥さんだったそうだね、それは、残念で」
そして強い目をして香は、戸部に発言した、
「夫とは、どんな関係だったかは、知りませんが、あの人が殴るほど
怒るとは、相当なことでしょうね、そんな短気な人じゃないですし」
「この恨みは、忘れてない、そしてこちらもどん底へと落とされた、、、
咲田の妻が今は、ホワイトロードの警備ライダーとは、これは、お笑い
だよ、アハハハハ、アハハハハ、どうなるか考えろ、アハハハ」
そこに我慢できず亜紀が割り込んできたのだった、
「咲田さんと香をバカにするなら許せない、なめるんじゃないわよ、、
現役の私たちを、どんな技術を持ち込んだのかは、知らないけどね、
ここまでホワイトロードを守ってきたのは、秋庭CEOをトップと
するこちらよ、負けないわよ、あなたなんかにさ」
「いい目をしているね、さすがトップライダーとここは、褒めておこう、
でもな、時代は、変る、我らなら半額の予算で運営できるからだ、、、
お前たちにバカ高い報酬を与える必要もなくなるのだ」
そして冷静に秋庭が亜紀を止め話したのだった、
「まあまあ、こんな場だ、戸部、本音が聞けてよかったよ」
「秋庭さん、あなたもう終わる、それだけは、通告しておく」
「こちらは、まだ始まったばかりだ、いつもそうだからだ、この世界に
もう終わりは、ない、ホワイトロードは、これからも繋ぎ止めなければ
ならないからだ、ライダーたちの報酬は、特段に高額だとは、思わない
それは、我々も経験したからだ、君の未だしている技術開発がそうだか
らだ、いくらやっても追いかけっこのいたちごっこだったじゃないか、
あれもダメこれもダメでどれだけ国家が予算をさばくだけさばいたこと
か、あのままだったら、今の数百倍の予算が必要だったのは、明確だった
思い出せ、戸部、君もまたその一人になるだけぞ」
「うまみのあることをわざわざ引き裂いてしまうとは、あなた経営のプロと
して失格だ、その方が政治家だって喜んでいたというのに」
「何を企んでいるか知らないが、一応は、忠告しとく、我々が全面撤退と
なっても君ら技術屋が苦労する、それを咲田たちとも目にしてきた我々
だ、そしてバイクで突入して銃器で対応した方がやはり早かったじゃな
いか、そして君らは、撤退した、すぐ消えたのは、戸部、君だったろう
すぐ姿をくらまして責任も取らず君が雇った弁護士だけがやって来た」
「法的には、問題ないこと、こちらも諸事情でやった権利の執行なだけで、
いいですか、秋庭さん、もう一度言う、あなた終わる、、」
そして戸部が会場を去り 皆は、やきもきしていた、
「CEO、戸部は、かなり自信がありそうでしたよ、あの態度でしたし」
「分かっているよ、河合、木下?どう思える?」
「近々やるでしょう、本気での警告なんでしょうね」
「木下、戦いは、始まった、自分は、国家予算委員会に予算の増額を要請
して来る、防衛省からかなりの武器も借りたい」
「分かりました、なら自分は、関係と話して着ます」
「いや今日は、いい、やめよう、せっかく開催した我々のパーティーだ、
こんなのは、したしぶりだった、木下、それにみんな、ここわだ、、、
楽しもう、自分も踊りたい、河合?いいかな?まず君と踊りたい?」
「お誘い喜んで、よし、楽しもう、香、踊ろう」
「はい、悔しいですが、こんなこと吹き飛ばしましょう、そうですよ、
楽しむときに楽しまないとやってられないじゃないですか、私だって
夫に先立てれ借金は、残されどうしたらいいか分からず飛び込んだ側
ですよ、何?先のことばかり気にしているのですか、そうですよ、、
なら私も、木下部長、シャルウィーダンスで」
「ならお手をどうぞ、貴婦人様、今日は、すてきだよ、香くん」
「ありがとうございます、ならダンスダンスで」
そして曲に合わせて踊る男女ペアたち、カップルを曲が変わるごとに
入れ替えていた、そして香は、寺本と踊ることになり、
「そうですよ、いいステップです、上手になりましたよ」
「ありがとう寺本さん、お子さんたちみんなかわいいですね」
「はい、長女は、将来女優になりたいと言い出しましてね」
「大変な夢ですね、天国の奥様もそれは、応援したいでしょうね」
「時は、早い物で、あの子たちの方が妻のことを振り切って生きてる
様で、来週大きなオーデションに挑戦するんですよ」
「なら私も応援しますよ、合格したら盛大にお祝いしましょうよ」
「香さん、まずお友達でいいです、そこからで」
「なら私もお友達からで、したしぶりで、男性に包まれるのわ、」
まるで女で生まれたことを味わう香だった、寺本のリードの中で女で
いつづけた、いくら男性同様の仕事をしている立場でも私は、女だった
と胸の底から感じてもいた、そして欲しいままに踊り続けたのだ、
そしてパーティーは、終わりしかし居残りで楽しんでもいたのだった、
「ハハハハハ、純也てそうだったの、あまえんぼうなの」
「ハハハハハそうでして、そこが娘の留美が似てて、もうすみません
CEOの膝に上で、偉い人なのよ、もう留美」
「いやいやいいんだよ、僕には、男の子しか子供がいないんでね」
「そうなんですか、奥様は、今日は、来てませんね?」
「香、奥さんて国会議員なの、もっとすごい人なのよ」
「そうなんですか、亜紀さん、あらあら、驚いた」
「名刺みせてあげる、顔写真付きだから」
「やめろ、やめろ、河合、恥ずかしいよ、勘弁してくれよ」
そして崎本や寺本も驚き、写真入りの名刺を観たのだった、
「秋庭 静江て、テレビでまくっている方じゃないですか」
「今また話題の人で、その人が奥様なんですか?」
「まあまあ、落ち着いて、」
「出会いは、学生時代らしいの、それで学生結婚で学生出産らしいの」
「そこまでバラすなよ、まあいいけどよ」