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澁谷 孝保
澁谷 孝保
novelistID. 63967
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ホワイトロード

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に人類では、なく人類が造り出した人工知能が入ったために、
起きているのだ、そしていくつも街も破壊されてしまったのだ
 そして人類は、考えホワイトロードで異空間を封鎖したのだ
それしか方法がなかったのだった、

 そして数日が経ち、ホワイトロード警備隊ライダーたちの
契約更改となっていたのだった、そして亜紀が契約を終えた
ライダーたちに話をしていたのだった、
「真中?どうだった?やはり厳しかったの?」
ライダーの一人若手の真中が話だし
「厳しいです、三回も隙間を見逃したことが査定に響きました
 でも何とか1000万アップの7400万で契約しました」
「よしよし二年目で上出来よ、上がるのは、これからだから
 よし次は、私ね、何とか三億まで届きますように」
ライダーたちの年俸を表にしてあってそこにみな集まっていた
そして香も初の更改なので緊張もしていた、
「私は、まだ最低年俸の1500万、どれだけ上がるのかな?」
そこに亜紀が話しかける、
「あなたCEOとの直接交渉だったわね、いくらあれば一応は
 乗り越えられそうなの?」
「4000万あれば借金の利息だけは、払えるのですが」
「一年目で五千万は、あり得るわよ、こないだの対応だって
 適切だったし、とにかく要求しなさいよ」
「はい、分かりました、しかしトップライダーたちは、まあ
 なんて夢の様な金額か?一億以上が25人もいるなんて」
「その一人が私、10年やればこれぐらいは、もらえるのよ
 そこまで粘れればだけどね、まあ契約更改に行ってくるわ」
 そして、河合 亜紀の契約更改が終わり、
「やったわよ、三億突破、トップのトップ入りよ、」
 亜紀は、喜びそして周りも拍手喝采をしていた、
 そしていよいよ香の番となり、秋庭との直接交渉となった、
「まあ座ってください、CEOとは、いえ査定委員の一人でも
 あります、契約は、言いたいことは、言ってくださいね」
 そして座席に座り一息つく香でもあった、
「はい、とにかくよろしくお願いします」
 そして、秋庭は、テーブルを挟み話しかけてきた、
「ここ一年で40人新入隊した警備ライダーは、半分以下に
 なっています、そこは、よく耐えてきたと思いますが」
 その質問に対し応える香、
「運が良かったところもあります、銃を使用したのは、一回
 だけでしたし、しかし評価をいただけるならありがたいと
 思います、とにかくやれるだけやれました」
「そこで5200万でどうでしょう?バイクの技術も考慮も
 しています、まあ一年目では、これは、それほどのアップ
 でもありませんが、最高で7000万の契約をした人材も
 いましてね、こちらは、こう評価しましたが」
 香は、考えた、そしてうれしかった、こんなに稼げるなら
と契約することをここで決めたのだった、
「その額でお願いします、できれば長くやりたいので何せ
 夫の借金もあります、早く返したいと思いますので」
「では、契約書にサインを、そしてこちらは、もしもの時の
 生活保障の新契約書です、こちらも目を通してください」
「はい、ありがとうございます」
「よくやってくれてます、こちらも戦力として期待もして
 います、娘さんは、お元気ですか」
「はい、おかげ様で、元気に過ごしています」
「何かあれば何でも相談してくださいね、働きやすい環境は
 なるべく整えます、セクハラなどは、ないですね?」
「はい、それは、大丈夫です、周りは、気遣いもしてくれて
 私は、慣れましたし、今後もよろしくお願いします」
そして、香がライダーが集まるところへと行き、
「やりました、5200万で更改しました」
「よくやった咲田、なら行くわよ、今夜は、付き合いな」
と、亜紀に誘われたのだが、
「いや私は、娘を迎えに行かないとならないので」
「そういうことも任せなさい、人生は、楽しめるときは、
 楽しむことよ、みんな行くわよ、いいわね」

 そして、繁華街へと出かけることとなり、まずは、
ショッピングをすることになり、
「そのスーツ似合うじゃない、思い切って買いなよ」
亜紀にそう言われ憂いくなり高価な買い物に踏み切る香、
「そうします、留美?ママどう?」
「格好いいママ、これからこれ着てお仕事行くの」
「うん、留美の保育園にもね、そうだ、留美も欲しかった
 のがあったね、なんだったけ」
「なら亜紀さんが買ってあげる、何が欲しいの?」
と亜紀が留美を抱きかかえて言い放った、
「いいんですよ、そこまでしていただかなくっても」
「いいのよ、三億の女よ、私たちの仕事は、税金も安いし
 まだまだ10年は、頑張るつもりだから、香、いつかね
 あなたも後輩が出来たらこれやってあげな、きっとね、
 あなたと同じ様な立場の女性もこれから来ると思える、
 努力次第でこの仕事は、女でも十分に通用さえするのよ」
「はい、分かりました、」と香が言いそして亜紀がまた話す
「今夜は、とことん付き合って、はしゃぐだけはしゃごう、
 私たちには、その権利もある、いいわね」
「はい、少し生きがいが出来ました、私でもやれるんだと
 自信もつきました、今日は、本当にうれしいです」

 そして、食事会となり、
「え?真中くんてもう結婚して子供が五人もいるの?」
「そうなんですよ、香さん、その上に親も年金がなくって
 頼られてて、そして親の親もいて」
「それは、大変ね、それでホワイトロードを選んだの?」
「子供は、みんな私立の学校に行かせて、そしていい道を
 進んで欲しいので、親がこういう親だったから僕自身は
 学歴もなくって、子供たちには、そんな思いさせたくは
 ないので、それなら稼げる仕事と思い」
「偉いわね、その若さでしっかりしてて」
「僕は、咲田さんの旦那さんのことは、いろいろ先輩から
 聞いてます、まさに伝説のホワイトロードのライダーと
 すごかったそうで」
「そうなのよ、私も二年だけ一緒にやれた、レーサーでも
 通用するほどの腕前だったわ、今の訓練生の教官だって
 咲田さんから学んだ側よ、私もそうだったし」
「私は、そのころの純也のことは、まったく知りませんで」
「今よりもっと大変なころよ、ホワイトロード初期のころ
 だったしね、そのころは、過激派組織とかも入り込んで
 相当すごかったそうなの、今は、またなくなったけどさ
 それよりも食べてクラブ行こう、会員制の特別クラブよ
 有名人もうようよいるところよ、私の顔で入れるから」

 そして飲んで踊れる最高級会員制クラブへと足を運び、
「まずは、乾杯で、香、留美ちゃん大丈夫みたい?」
「はい、預ける施設まであるんですね」
「そうなのよ、同じように子供たちにもここは、ダンスを
 させたりしててね、いいところなのよ、結構な会費だけ
 ど、こういうところは、苦手?」
「いや、純也と付き合ってたころは、よく行きましたし、
 バイク仲間で地方の有名クラブ回りとかもしてました」
「それいいわね、そういうグループだったんだ」
「はい、そういうところは、道の駅みたいになってまして
 宿泊施設もあったり、だから安心してお酒も飲めまして」
「長期休暇にそれやろうかな、私は、ホワイトロードに入る
作品名:ホワイトロード 作家名:澁谷 孝保