ホワイトロード
特徴と捉えてくれ、わずか三センチの光の目玉だがそこに小銃でも命中
すれば一撃で破壊は、可能だ、AIの中心は、すべてそこに集中してる
かなり難しいターゲットとなるがここが勝負の分かれ目にもなる」
そして亜紀が再び質問をする、
「AIロボットは、我々に襲い掛かる可能性は、ありますか?」
「ある、この成長段階では、危険だと考えてくれ、君たちが乗るバイクも
その対象にされる可能性は、ある、そこでバイクにも起爆装置も装着も
する、もしそうなった場合は、すぐバイクを放棄して遠隔操作の上での
バイクごと爆破ともして欲しい、まずは、ホワイトロード内での爆破の
作業とする、そこからが君たちの出番だ、連携を取りそれぞれ指示の上
で動いて欲しい、それと戸部の件だが今から査察に入ることが決定した
これ以上の戸部の妨害は、阻止できそうだ、無理やりの家宅捜査となる
が国側が動いてくれた、別件での捜索だが奴のことは、止められそうだ
とにかく勝負の行くは、君たちにかかっている、自分もバイクで出る、
この危機を全員で乗り越えよう、我々ならきっと乗り越えられる」
そしてホワイトロード内に飛行ドローンが入り爆破作業が開始された、
そして10分が経ちライダーたちがいよいよ投入となるのだった、
そこへ秋庭が発令する、秋庭自身もバイクに乗り言い放ったのだ、
「行くぞ、やはり生き残りも出た、頼むぞ、みんな」
ライダーたちは、次々とホワイトロード内に入る、そして猛スピードで
現場へと向かったのだった、爆破でかなり穴の開いたホワイトロードは、
修復もしつつの残されたロボットの破壊も使命ともなっていたのだった、
各ポイントへと急ぐライダーたち、指令室からの指示でそれぞれ向かい
ホワイトロードを突き進んで行った、そして秋庭自らも発信したのだった、
そして各ポイントに着くライダーたちは、穴の修復をやりそして一人は
銃器を構えロボットが来ないか目視しながら警戒をしていた、
そして各ポイントにロボットが現れ穴から逃げようとしていた、そして
機銃で破壊し続けていた、まだまだかなり残っているロボット、対応は、
予想を超えていた、そのことを指令室から秋庭たちに伝えられたのだった、
「木下です、CEO、破壊したのは、600体ほど、予測を下回る結果
です、そして穴は、まだ到着していないポイントもあります」
「分かった、とにかく指令センターは、センサーなどで確認をしてくれ
こちら予定ヵ所にほぼ散った、作戦開始だ」
「了解です、そちらもそろろそ来ます、」
そしてロボットが出現しそれら狙撃開始をしたライダーたち、何とか
対応しているが事なきを乗り越えるのは、予想超えた生き残りロボット
を倒れるしかなかった、爆破である程度の破損をしたホワイトロードは
異空間と現世界を繋ぎ始めてもいる、予想を超える戦いとなっていった、
そして亜紀と香も指令どおりのポイントへと到着して対応をしていた、
「香は、ホワイトロードのガスをまいてその穴をとにかく塞いで」
「了解しました、ここには、まだ来ていないみたいですね」
「とにかく急いで、真中と石井は、いい、他へ行って」
「了解です、もっと先の穴を塞いできます」
「他は、かなりの銃撃戦との情報です、ここにもきっと来ますよ」
「分かっている、とにかく任せて、ここは、私たちでやるから」
そして石井と真中は、バイクで走り出して行った、
香は、急いでホワイトロード物質のガスをまき穴の修復をしていた
そして亜紀は、ロボットが来ないかマシンガンを持ち見張っていた、
今のところ敵は、現れない、それでも気を抜いては、いなかった、
そして他のライダーたちのところは、ロボットは、来るは、来るは、で
対応に追われていた、機銃を撃ち弾が切れると装弾を急いで換えてそして
またすぐ撃ちだす、休む間もなく必死に続けられる攻防戦ともなっていた、
機銃の音が響き渡り汗ばむライダーたち、開いた穴を必死に塞ぐ作業もし
何とかロボットを食い止めては、いたのだった、
そして秋庭のチームは、事なきを得ていた、
「よしここは、いい、君たちは、本部に戻り武器の入れ替えをしてくれ」
「了解です、各エリアでも武器の補充の要請ですから」
「間に合えばいいが、とにかく急いでくれ、君たちは、その仕事をして
くれ、木下?応答してくれ、ここは、何とかなった」
「こちら指令センター、やはりロボットの動きは、開いた穴を目指して
進んでいます、やはり現世界への逃亡をしようとしています」
「木下、今での敵としていたAIロボットも戸部が造り出した物でさえ
実は、変りは、ない、同じさ、元々がどちらも人が造り出した物だよ
そして人の造り出した物は、人の想像を超え予測を超えた危機となる
のだよ、科学という物は、また厄介な物だ、科学のすべてを人類は、
支配できると思い込んでいる、そのおごりが今また起きているだけだ」
そして国家公安委員会に逮捕された戸部は、徴収を受けていた、
「秋庭 静江様のご登場とわ、政治介入するつもりかい?」
「公安の人間でなくって不満なの?いろいろご質問したいんだけどね?」
「何をだ?我々のやっていたことは、ただの研究だ、それだけだ」
「すべて証拠のつかみにくいややこしい科学の悪用てところね、それでは
こちらも送検を確かに難しい、でも一つ聞きたい?目的は、いったい何
あなたそれほどホワイトロードにしつこくしなくても食い扶持は、ある
はず?どうしてそこまでこだわっているの?」
「俺を認めないからだ、俺は、秋庭より頭もいい、俺のやり方の方がずっと
いいからだ、周りだって喜ぶからだ、秋庭議員、あなただって国会議員で
もあるから分かるはずだ、たっぷり儲かるのによ」
「ホワイトロードのことは、利権では、ないわ、原子力発電とかそういうの
とは、違う、あなた科学をただ悪用したにすぎない」
「科学は、人類のためにある、悪用だろうが何だろうがどう利用するかだ、
それを利口な人間が支配して何が悪い、政治だって同じだろうよ、結局は
つじつま合わせすればいいんだ、税収が足りなきゃ国債をいくらでも発行
すればいい、今だってやっていることだろうよ」
「それで思がままやった、そういうことなのね?」
「俺がやらなくてもまた誰ががやるだけ、簡単なことだ、こんなことは、今の
世の中ならちょっと科学を知ればできてしまう、ホワイトロードが出来た時
も同じだった、よって来る科学者は、みんな利権目的だった」
「そしてあなたもその一人だった、それは、認めるのね」
「俺は、これからの科学者のためにもなると思える、予算が倍増されそして
より国家のために造られる科学創造ができるはず、科学とは、またそうい
う物でもある、どれだけ人類が戦争して科学が発展をしたか分かるだろう
だから貢献者だ、みんな喜ぶ、より優秀な科学者が集まって来る、そして
より世界は、発展する、ホワイトロードには、それが埋もれているんだ」
「戸部さん、司法取引をしない、どれだけの科学者やらにホワイトロードの
情報を渡したの?あなた一人でできることじゃないわよね?」