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森の妖精
れんじつの暑さを避けて森に行った
んん？ 白い花を見つけた
げんきが無いように下を向いている
しかし しゃがんで見上げると
よさがわかった色も形も素晴らしい
うなだれる訳は大事なものを庇うため
また大事なものを託す相手を選別するため
ものがたりが始まった
りゆうなどは後付けでしかない
のうに直接訴えられてしまった
ようするに一目惚れってやつだ
うっとりと見つめて見飽きない
せくしーでもあり清潔感もある
いくぶん俯いた姿も愛おしい
もう後戻りできない
りせいを失ってしまった
のがれるすべも無い
よなよな夢にも出てくるし
うれしさの中に苦しみもある
せかいかんも変わった気がする
いとしい愛しい愛おしい