もやもや病 3
25 トイレが近い
今日は次男と主治医のクリニックへ
先生、もうすぐ記念日なんです、と言ったら
もう何年になる?25年?と先生
すかさず次男が26年です、と応えた
もう四半世紀過ぎたと、去年言ってたんです、と言ったら
そうかあ~僕も年を取るわけだなあ
って先生
白髪ですっかり薄くなってしまった先生
先生、その頃チャゲ&アスカのチャゲに似てたんですよね
と言ったら、やはり先生も知っていたらしくて、笑っていらした
私、26年で、こんな軽口がきけるようになった^^
好きだけれど、尊敬しているから、軽い会話は出来なかったから^^
夏休みが終わって、9月3日は、次男の脳室内出血の記念日
10才だった次男が、今はもう36才
先生は私の少しだけ年下だけれど、先生も、私も年を取るわけだ^^
続けて2回、トイレが間に合わないと、粗相するんじゃないかという心配をしたものだから
次男が自分で、先生に、薬はないのかと聞いて、出して戴いた
普通の人は、トイレに行こうと思った後、1時間や30分は我慢が出来るのだけれど
脳に問題が起きた患者の場合、膀胱にたまる尿が、普通500ccぐらいは当たり前なのに、100とか150ccとかで満杯の感じになる、行きたいと思っての時間が、5分ぐらいと言うか、数分と言うことになり、粗相になる
子どもならまだしも、大の大人が、ズボンを濡らすわけにはいかない、でもみんな結構苦労しているはず、なかなか言わないけど
薬でなんとかなるのなら良いけど
でも、ここ数年は大丈夫なことが多かったのに、夏場だから、水を飲むようにというのがあるから、トイレも近くなっているのかもしれない
何でも薬に頼るのは・・・と思わないでも無いけど・・・
11才の頃、しょっちゅうお漏らししていて
何年かしてから、新聞記事で、脳の病気の後、トイレがもたないという記事を見つけたとき、すごく嬉しかった、切り抜いて主治医に見せたら、そういうことありますという返事だったけど
11才の子どもがいつもお漏らしして困るというのが、この子の原疾患に関係するとは思いもしなかったから、先生にも告げていなかった
先生も、患者側から言われなければ、何が起きているのか解らない
こんなことは関係ないだろうかと思ってしまうと、報告したりしないから
そんなことを思い出した