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紀之介
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見覚えのある(双子と三つ子)
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「今の女子…」
2人だけになるや否や、僕は洋介に確認した。
「─ 洋介の、彼女さんじゃ、ないんだよね?」
頷く洋介。
僕は、1番の疑問を口にした。
「で…何で、佐美さんと 同じ姿形なの?」
「さぁーが三つ子の末っ子で、奈美さんが その長女だから、かな」
「か、彼女さん、三つ子なの?」
作品名:
見覚えのある(双子と三つ子)
作家名:
紀之介