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遅くない、スタートライン 第3部 第2話 9/18-2更新

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「マァの方がすごいぜ!」と言う。マァこと福永兄貴は34歳で長男で、36歳で上のふたごちゃん・40歳で下のふたごちゃんで計5人だ。何だかファクトリーマシャのアーティストは子だくさんなんだ。同期の准たちも子供3人以上いる。耕太んちは女の子ふたごちゃん!俺に一杯子供作れ!とか言うもんな。美裕も授かるなら、姉妹と兄弟が欲しいとは言ってたな。

美裕の肩を抱き寄せて、俺は軽く美裕の耳にキスして言った。
「うちはあきとがいるけど、この先…何人授かるかな?」
「うん。あきと兄ちゃんの下に欲しいね。女の子1人で一姫二太郎はどう?マサ君」
「いいかもぉ。あぁ…俺さ。石田先生ちの上のふたご姉ちゃんの咲奈ちゃんみたいな女の子欲しい!メチャかわいいしな」
「うんうん。目は石田先生だけど、後は美咲さん似!あの石田家の子供は美咲さん似だよね!またそれを言うと石田先生の目尻が下がるって。あ、柴犬達も褒めるとまた目尻下がるって」美裕は笑いながら言った。
「うん。葵ママとまひるちゃん美人親子だよな。血の繋がりないけどさ、うちも名前あきとに考えさせてるけど、あきと決めれたかな?」
「日本は今…夕方かな?お勉強の時間終わったかしら?それが終わったら画用紙に書いて、松下さんに見せてるそうよ。あきとくん」
「帰国後楽しみにしておこう。俺も一応考えてるよ!姉弟でくっつけて熟語さ」
「へぇ!私も考えてるから、帰国したらあきとくんと見せっこしようよ。同じだったら笑うよ」
「うん。えっと…美裕ちゃんもう1回いい?笑ったら元気でてきたわ。俺の」
美裕の手をタオルケットの中に入れてやった。美裕は赤くなって…

「ホント…アシカさんね。マサ君」また…赤くなりながら笑った。