詩⑭
出会ってから 月日が流れ
身を預けて 寄り添い合った
波が荒れ はぐれた事もあった
泣いてあなた探し泳いで
必ずその手を強く掴んだ
行き着く先を僕らは知らない
気付くと流れは止まっていて
2人で歩み始めていた
2人で歩くその道は 険しく
恋物語みたいに平坦じゃない
ハンデもありすぎる2人
悩み苦しみ 選択迫られる
君なんかって突き放したくなる
きっとそれはあなたも同じなんだ
何が普通で正解かなんて知らない
一緒に頑張ればって言い聞かせてる
僕らの恋慕はただの情になった
僕らの恋は終わってしまった
よく言う恋の賞味期限って話
馬鹿にしてたのに 腐っていく
どうすればいいかって考え
結局一緒に手を結んでる
情は愛に変わっていった
まだ見えない旅路の途中
どうなるかも分からない弱い僕ら
脆くて生き方を知らない僕ら
愛し合い方知らない僕ら
2人で知っていこう
2人で…