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普通の社会人
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駕与丁公園

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2016年4月13日、今日も午後から駕与丁公園へ。
車で向かう途中、曇ってはいたが雨は降っていなかった。
天気予報では午後から雨が降る予想だ。
13時に到着したが、駕与丁公園は、駐車場もウォーキングコースもしっとり濡れていて、午前中に雨が降っていたようだ。
駐車場は2割から3割ほど埋まっていたが、公園内にはほとんど人がいなかった。
すれ違ったのは10人から20人ほど。
昨日渡った「かよいちょうおおはし」は、通常は人が数名渡っているのだが、今日は誰も渡っていなかった。
橋を渡って時計回りに進むと、公園を半周するような格好になる。
橋は公園のだいたい真ん中に位置しているからだ。
今日は橋を渡らずに大外を歩くことにした。
駕与丁公園には池の端と端を渡れるくらいに土が盛られているところが2か所ある。
1か所は数日晴れの日が続いて、水位が下がらないと土の表面が見えないため渡ることのできる日が限られているが、もう1か所は少々の雨でも渡れるほど浅い場所に土が盛ってある。
その後者の方を渡ってみた。
あと10センチ水位が高ければ沈んでしまうほどだったが、渡るには充分の幅がある。
土を盛っている直線の真ん中には、直線と垂直になっている数十センチの溝があり、水の往来を可能にしている。
そのため、直線の左側と右側は同じ水位になる。
空は曇っていたが、公園を1周する間は雨が降らず幸運だった。
車に乗り込んですぐに雨が降り始めた。

作品名:駕与丁公園 作家名:普通の社会人