詩③
今日は二人の記念日 半年が経った
逢えば手を繋ぎ 抱き合い キスし
底が無いように愛を注ぎ合う
たまに 食い違い 喧嘩し
そんな時は何もなかった様に笑い
時には気持ちを押し殺し謝る
帳尻を合わす様に互いに歩み寄り
ごめんね 大好きだよって伝えあう
僕等は他人だけど 他人じゃない
恋ってなんとも不思議だ
いつでも断つ事が出来るのに 繋がりあいたいと
心が自然と叫び出す 君しかいないと
大切にしすぎて自分を犠牲にして
泣いて 怒って 許せなくって
どうであろうと 頭の片隅に君が居る
そうして 悲しそうに笑うんだ
血の繋がった家族じゃない 長年の親友でもない
たった半年を過ごした男女でしかない
一目で惹かれあい 何もかもが許せる
幸せに溢れる 君でいっぱいになる
気付けば 記念日19日
決して順調ではなかったけど 決して離れなかった
別れた道の先を引き返して一緒に歩いた
今日もありがとう 大好きだよ