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股野 特大
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novelistID. 38476
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私は夢見る夢子 エッチな夢を見る

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ようやく人だかりが減った所で私はその売り場に近づいた。
新しい製品なものだから、メーカーの方が説明、実演をしていた。

おチンチン取替えカートリッジマシーンという、縦横20cmぐらいのBOXがある。
その機械は製造マシーンであって、他に消耗品である溶剤を買わなければいけないようだ。

さすが近未来だ。
BOXにはディスプレイ画面があり、幾つかの操作でお好みの形のアレに作ってくれるのだ。
見ながら簡単に操作できるようになっている。
長さ、硬さ、太さ、ソリ具合・・・タッチパネルでお好みのアレがみるみるうちに画面上に現れる。
メーカーのスタッフが最大値で入力すると、画面には見事なアレが映し出され、回りにいた買い物客は一同「おぉ~~」とか「きゃぁ~」とか歓声を上げた。

さてマシーンの設定はいかにも近未来でいいのだが・・・。
溶剤は子どもたちのお菓子のネルネルのようで、A剤とB剤をBOXの穴の中に入れかき回すという、なんともアナログなやり方なのだ。
なんでも特殊シリコンで開発に3年かかったそうだ(嘘っぽい!)←夢だからしょうがない・・。

使い捨て・・・溶剤1本分・・300円
安いのだろうか高いのだろうか?
一回きりしか使えないのだろうか?
主婦としては大根、きゅうりも値踏みするくらいだから価格には敏感だ。
もしかして、バナナや茄子のほうが安くて、用をたすのには同じくらいかもしれない・・
いやいや、馬鹿な。
本物そっくりのアレがカートリッジで取り替えられるならば、バリエーションが広がり(なんのだ?)性生活も潤うのじゃなかろうか・・・。

別に夫のアレが不満というわけではない。
小さくても大きくても、私はピッタリ合わせられるおマンコを持っている。
どうせ取り替えられるならチンコはそのままで夫をカートリッジで変えたい。
あっ、だめだ、だめだ、こんな発言。
夫はしっかり働いてくれてるのに申し訳ない・・・。

私は邪悪な妄想を振り払い、そのメーカーの方の話を聞き入った。

マシーンの設定・・・できそうだ。
溶剤の入れ方・・・簡単、簡単。