ゲームの企画アイデア「物語で仕組みを解説します」
(まてよ? もし息子がA組なら、このゲームで会うのは、不可能なんじゃないか?。
もしかしたら、この3体のモンスターの中に息子が着ぐるみしてるかもしれなぞ!
親としては。息子に手をあげるわけにいないし、テレポートしよう。、
と、思った瞬間、助太刀が入ってきた、
なにやつ?
と思う瞬間、助太刀は3体を切り裂いた。。先手必勝!と言わんばかりの乱舞。
しかし、敵は3人だ。時間とともに、助太刀さんが押されてくる。
く( ̄Д ̄)ノガンバレーーー♪
助太刀さんは「助太刀無用!」
と言わんばかりなり。
、回復剤があるので大丈夫らしい。
確かこのゲームは、敵にダメージを与えた分は経験値に加算されるのだっけ。だから死んだとしても問題ない。
ん? それだとモンスターと待ち合わせ場所決めて殺しあってたら、経験値が無尽蔵にふえないか? プレイヤー同士の戦いでも経験値、無尽蔵に増えてしまうぞ、それは問題じゃないか?
清十郎は公式サイトを確認した。プレイヤー同士の戦いは稼いだ経験値を奪い合いうらしい。しかも買ったときに相手の持ち物が奪えるらしい
回復復アイテムを沢山消費する羽目になったら、ダメージを多く受けていて、経験値は相当うばわれる証拠
もしかして助太刀した人、ルール判ってないのでは? さっきから回復剤大量消費してるし、このまま死んだら経験値とられだけとられて、見ぐるみ剥がされるだけだぞ。
どうする清十郎?
良く見たら助太刀さんの頭の上に『スパロウ』が表示されてる。
探していたスパロウ! もしかして息子かもしれない!
いざ、清十郎、参る!
あ、もう遅かった! 身ぐるみ剥がされてる
どうする清十郎
スパロウの金品を取りかえしとけば、恩をきせられるかもしれない
なら、いざゆかん!
テレポートで逃げらるた
まあ、いいか、助太刀いらんって言うたし
その頃、スパロウは経験値が奪われたせいでレベルダウンしていた。
~スパロウ視点~
まさか、レベダウンするとか、有り得ないんですが!
メーカーに抗議したい!
騙されるユーザーはきっと多いはずで、だから俺は決してクレーマーなんかじゃない。あくまで、システムの説明方法の改善の要求をするだけで、ある
だめだ!
おれ人と話すの苦手だったわ。怒りで我を忘れてたけど、俺、引きこもりだったわ。コミュ障でした。、クレームどころか、ピザ配達に注文する勇気もないわ。重度の、引きこもり。外に出られない症候群だ(笑)
笑ってる場合じゃない。つい、遊びに熱中してたけど、カノジョと、待ち合わせしてるんだ。いや、過大な思い込みは傷つくから止めておこう
俺に彼女なんていない。
きるわけない。あたりまえだろ。俺は女の振しながら女子らと友達になり、ネトゲを楽しむのだもの
コミュ障だけと、たいくつな女子の振りくらいできる。話を合わせるのは簡単だからな。
知らない化粧品の名前とかでも、検索したら今の時代スグわかる。ネットなかで女に成り切るのは簡単なんだよ。困ってる振りして男に近づけば、手取り足取りゲームのやり方教えてもらえるし。ネットでは女振りするのが楽なんだよ
俺の名前はスパロウ。愛称は、物知りスーちゃんでとおってる。みんな都合よく空気のように俺をあつかってる、だから、空気にならないと、友達として認めて貰えない。
気をつかいすぎて疲れることもある。疲れたときは、女を裸にする妄想にふけって、どんぶらこ。
ちなみに、音声ちゃっとでふから、俺は声色を変えてインコのように喋る
昔から、声高かったから、イジメられたんだよ。
そられが、トラウマになって引きこまつったんだよ。高校中退してさ、人生投げやりに、なってさ、ほんで、
ネットに現実逃避、25年たった。
無職40歳ニートだが虚しすぎ
朝起きたら、ダサい自分が鏡に映るからイライラして、発狂が止まらなくなる
家中歩き回って大声で叫ぶ。近所に、聞 こえてるだろうけと。叫ぶとスッキリするんだ。
女装するのもスッキリする。だだ女装するんではない。
自分を女子的にエッチなカッコさせて、自分で自分をエロい目で見るのだ。
変態なんだが、背徳感や、罪悪感(パパ、ママ、こんな汚物でゴメンなさい)とか思いながらも感るエクスタシー
なオーガズムに酔いしれるんだ。
~清十郎視点~
清十郎は思い出していた。。助太刀してきたスパロウは女キャラだった。スカート振り回しながら、パンツちらちら、させながら戦ってた。
追い剥ぎされた亡骸は、さながら少女が陵辱されたかのようで
もしスパロウが息子だったら……
あまり認めたくない現実
清十郎は遠巻きにスパロウを
観察していてた。再ログインしてきたスパロウは女キャラたちとモンスター狩りを楽しんでるようで……
少しだけ話しかけてみようか
「やあ、皆さんの愛されキャラ、清十郎が爆誕だよ|( ̄3 ̄)|」
、()
静まり返っている。つかみは成功だ。
スパロウ「あ、貴方は先程の殿方ではございませんか?」
女子「あら? スーちゃん、この方とお知り合いなの?」
言葉遣いがやけに丁寧。もしかして、何処ぞのお嬢様なのだろうか?
スパロウ「ええ、先程モンスターに襲われていた彼を助太刀致しましたの」
女子「まあ、それはそれはラノベみたいで素敵なオハナシですわね。」
スパロウ「ですが、完膚無きまでに殺られてしまいまして、身ぐるみ剥がされてしまいました(笑)」
女子「まあ、それで貧相な身なりをしてらっしゃったのですね」
女子は消えてすぐ現れた。テレポートしてきたのだろう。ゴスロリの洋服を抱えている。
女子「最近流行りのふわカワコーディネートですわ。私とオソロで宜しければ、使って下さらない?」
スパロウは思った。オサガリなのか、既に着て肌に着済みなのか、デジタルキャラとはいえスパロウは関節的妄想にて興奮してきた。
女子「わたくしのオフルになってしまいますけど」
身ぐるみ剥がされて勝ちを得たスパロウ。世の中何が起こるかわからん
スパロウは喜んでゴスロリ(ふわふわ糸)を受けっとた。
スパロウは着替えはじめた。
女子「まさか、ここで着替えるのですか? 殿方がいるというのに、ハシタナイですわ」
スパロウ「あらやだっw わたしってば、お姉さ様とオソロに成れるのが嬉しくてつい、殿方が目の前にいるの、忘れてしまいましたわ♪」
女子「まあ、そこまで喜んで頂けるなんて。私すこしばかり恥ずかしいですわ」
頬が染まるお姉様
スカートをたくしあげて顔を隠した。
取り巻きの女子たちが、清十郎の目を塞いだ。
スパロウはその隙にお姉様のスカートの中をちらちら見ている。これが息子だと思うと嘆かわしい。清十郎は頭がクラクラしてきた。
と、そこへいきなり、魔弾(エネルギーボール)が飛んできてスパロウを中心に巻き込まれた。
道端でたむろしてたから、プレイヤーモンスターに気付かれてしまったようだ。
作品名:ゲームの企画アイデア「物語で仕組みを解説します」 作家名:西中