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亨利(ヘンリー)
亨利(ヘンリー)
novelistID. 60014
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L K 「SOSの子守唄」

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「W-159K、この星の開拓を手伝ってちょうだい。もっと人の住みやすい星にしたいの」
「解りました」
彼は笑顔で答えた。久しぶり、私が想像していた人間の笑顔だ。

 W-159Kは、完璧に人間に似せて造られている。体は人間と同じタンパク質ベースの素材で、髪や髭も伸びる。私と一緒に食事をして、排泄も可能。

「あなたにも名前は無いのですか?」
 W-159Kは、猫の頭をなでながら、私に聞いた。
(名前?)長い間一人でいたので、名前を必要としていなかった。
「私の名前は・・・」
言葉に詰まってしまった。私には名前が無い。

「あなたのマニュファクチャー番号は、SS3000-700808360Lですね。私のプロトタイプです」

 私は一体、ここで何をしているのだろう。