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迂闊に量ったら…

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「体重を迂闊に量ったら…」

 自分の体重計の数字思い出して、初音さんは言いました。

「ダイエットしないと、不味い事に気付いてしまったんだよね。。。」

 それを聞いた、二葉さんが答えます。

「…一緒にやれって、暗に求めてたりする?」

「そうだけど?」

「自分に必要ないのに…ダイエット、したくないんだけど。」

「もう痩せる余地がない体型だって、言えるのかな?」

「…そう言う事、言うかな。。。」

 二葉さんを、何とか自分のダイエットに付き合わせようとする初音さん。

 しかし、しばらくしてから こう口にしました。

「無理矢理…こんな事に付き合わせようとして ごめん。やっぱ…独りで頑張る事にする。」

 それは 初音さんが、こう思ったからです。

(もし二葉と一緒にダイエットをしたら、自分だけ途中で止めたくなったら時に面倒かも。。。)

作品名:迂闊に量ったら… 作家名:紀之介