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めるてるん
めるてるん
novelistID. 61535
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螺旋世界

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~数百年前のことです。この星には二大勢力があります。そのうち一つがこの国、もう一つはルフラン帝国。この二国は同盟を組んでいました。しかしある時突然戦争を仕掛けてきました。生物を改造して生物兵器として野に放ちこの国に絶大なダメージを与えました。勿論対抗をして生物兵器を殺していきました。しかしきりがありません。向こうの生物兵器は無限とわいてきます。根源から絶たないと解決にはなりません。根源を断つために敵陣へと攻め入ろうと何度も試みていますが攻め入った兵士たちは敵陣に張ってある結界のせいで、中に入れませんでした。無理やり入ったとしても力尽きて死んでしまいました。しかし、あるとき旅人達が現れました。その旅人達は自分たちが苦労していた結界を難無くすり抜けルフラン帝国を破った。ということがありました。後に分かったことらしいのですが、その旅人達は「地球」という星から来たそうです。地球人なら結界を通り抜けれることが分かりました。~


「そして、今回の話です。数百年前と同じことが今起こっています。なので地球人が必要なのです」
「力をこの国に貸してください」
「しかし命は1つです。この戦いに参加したくない人は言ってください。ここにいた記憶はなくなりますが地球に戻します」
「参加するものだけこの場に残ってください。参加しない人は入ってきた扉から戻ってください」

なるほど。
「のあは残るのか?」
「えぇ、もちろん。私はあの世界での生活に退屈していたから。」

「じゃ、俺も残るよ。地球に返してもらえるとか言ってたけど確信できるわけじゃないしな」
「そう。よろしくね」
「あぁ」


半分以上は減ったのだろうか。
やっぱり命かけるとなると帰るよな。普通。

支配人が再び声を上げる
「残っていただいた方々、感謝します。半分以上減ったようですね。心が弱い人には帰ってもらいました。こうしないと強い人を厳選できないもので。すいませんね」

「では、残り32名の皆さん。奥の扉へお進みください」

作品名:螺旋世界 作家名:めるてるん