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亨利(ヘンリー)
亨利(ヘンリー)
novelistID. 60014
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映画 戦国生徒会

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「乗鞍高原行きたい人どれくらいいる?」
 近藤が聞いた。千鶴が興味を示していたので、みんなで行こうかという話になったのだった。千鶴が行くなら、行きたがる男子は多い。一泊二日の旅費も出来るだけ安く抑えられ、1万円ぐらいで行けそうだ。

「恵美莉も行く?」
「私は部外者だから、やめとくわ。颯介(彼氏)にも悪いし」
博之は龍子役の恵美莉も誘ったが、たまにしか撮影に参加していない恵美莉はパスした。
「『映画に青春をかける高校生たちは、合宿で大事件に巻き込まれるのであった』こんな土産話楽しみにしとくからね」
 元々その日に予定のあった、カップルの福田と山崎も不参加。でも映画スタッフのほとんどは参加することになった。
 結果、クマ先生も同行することになり、大人数になったので、移動には高校のマイクロバスが利用出来ることになった。映画スタッフはそのバスをロケバスと呼んだ。
 虎吉役で登山部の上坊は喜んで、映画スタッフ分の旅館を手配した。しかし本格的な登山は、不慣れな映画スタッフには無理ということで、登山部とは別行動することになり、帰りは別々に映画スタッフはロケバスで、登山部は電車で帰宅することにした。

 ★登山部&映画スタッフ合同合宿スケジュール★

    一日目(8月2日)
     校門集合〜ロケバス
     〜飛騨高山、昼食〜市内観光
     〜旅館「ほうの木荘」
     夕食、花火

    二日目(8月3日)
     夜明け前〜ロケバス
     〜ほうのき平スキー場〜登山バス
     〜畳平バスターミナル(乗鞍高原)

      ・映画スタッフは〜徒歩(15分)
       〜富士見岳山頂で御来光撮影 
       〜下山後、ロケバス
       〜平湯温泉
       〜飛騨大鍾乳洞見学
       〜帰路(ロケバス)

      ・登山部は〜剣ヶ峰登頂 
       〜下山後、帰路(JR)

作品名:映画 戦国生徒会 作家名:亨利(ヘンリー)