光と影
僕の進む道
僕の進む道
僕の前に見えた時から
間違っていたのかもしれない
どんなに前向きに進んでも
この思い報われる事はない
叶うことのない想い
脇道もないただ一本の道
あの人の道と交わり
一つの同じ道を歩きたい
叶うことのない想い
どこまでいっても平行線のまま
手を繋ぎ共に歩くには遠すぎる
広い車道を挟んだ
あちら側とこちら側
少し僕の歩みを緩めよう
あの人の歩みは変わらないのだから
いつか僕の視界から消えていくから
もう、無理をして
追いかけるのはよそう
一人取り残されるのには
慣れっこなんだから
歩みを緩めよう
ゆっくりとあの人ばかり見てしまう
瞳を空に、草花に、
深呼吸して、風を、暖かな陽射しを
自然に笑みが零れ
頬を伝う雫が乾くまで…