小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
わたなべめぐみ
わたなべめぐみ
novelistID. 54639
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

小説を書くこと

INDEX|4ページ/10ページ|

次のページ前のページ
 

7.novelistのいいところ 2016/03/11



少し脱線しまして、今回はこんなタイトルです。

じつは前日から小説投稿サイト『カクヨム』に作品を上げています。

新設されるサイトだし、傾向がわからないし…お試しで、と思い、
「紫音の夜」をとりあえず下書き設定にしていました。

徐々にサイトの傾向が見えてきて、
超有名サイト『小説家になろう』のようにライトノベル、ファンタジーが
多めなのかなあと感じました。

novelistに登録する前に『小説家になろう』の方ものぞかせていただいたんですが、読みたいもの、書きたいものの傾向が違うようだと断念……

淡い期待をいだいた『カクヨム』も……うーん、なろうさんから
うつってきた人多いんだなあという印象でした。

2月末の開設初日から案の定、炎上してましたが、
サイトへの批判の嵐とか、分析合戦とか、ん?それ創作物?みたいなものを目にすると、今のnovelistは平和なんだなあと思います。
(過去にいろいろあったようですが、今は落ち着いてますね)

まったり創作して、ゆっくりコメントが返ってきて、
たまに雑談して、それにちょっと乗ってくれる人がいて……

この「雑談できる」環境が、novelistは優れているんだなあと気づきました。

例えばnovelistには作品への「コメント欄」があります。
ここって、作品への感想から雑談に発展することもあるんですよね。
私の作品は楽曲名が多数出てくるので、こんな音源で聞きましたとか、
へえーそんなのあるんですかとか、そういう流れです。
複数人でワイワイやることも可能です。

対して『カクヨム』はレビュー欄しかないので、
脱線したことは書けませんし、そもそも作者が返信できません。
サイトの狙いとしては、発売された本に「帯」をつけるような感覚らしいですが、作者さまとやり取りできると、次も読もうかなって思っちゃいますよね。

さらにnovelistには「メッセージ」機能があるので、
コメント欄には書けないネタバレを含む熱のこもった感想を、
直接作者さまに送ることもできます。
そこからさらにプライベートな話に発展して、作品への想いを聞けることも多々あります。(制作秘話が聞けるとたのしかったり)
送れるのも嬉しいですし、丁寧な感想をいただくと「本当に時間をかけて読んで下さったのだなあ」とものすごく感動します。
それがまた次の作品へのエネルギーにもなります。

『カクヨム』のレビュー欄は多くの人の目に触れるので、こういった感想は書けません。
さらにサイトの注意書きとして、「批判・批評はNGよ」とやんわり書かれています。本当にただ、星と帯をつけるだけの作業です。

作者がレビューに直接返信できないこともあって、
みなさま「近況ノート」の方にお礼を書かれているようです。
でもやっぱり距離があるなあという感じは否めません。

あとnovelistにはコミュニティもありますよね。
現在活動しているのは数グループですが、
全体に公開・非公開などの設定もできるので、
小説の傾向が似ている方々と、小説のよもやま話ができたりします。
返信を強要されることもないし、ほんと雑談って感じで、
いろんな人と作品を離れてわちゃわちゃできるのがいいですね。
大学のゼミ内で雑談していた時のような、無駄話もあるけど、
批判とかはなくて、でもときどき真面目に小説の書き方も話したりして、
いいなあと思うんです。

あとは多分活動している人が『カクヨム』に比べると少なくて、
新作を上げると、半日くらい「新着小説」のところに残っていたりします。
残念ながら「人気小説ランキング」は一年前に私が初めて投稿したときから変化が見られないのですが、
「新着小説」もしくは「今話題の小説家」「コミュニティの書きこみ」から足を運んで下さったのかな?と思うことがあります。
小説家のランキングについては賛否両論あるかと思いますが、
ちゃんと作品を上げてコメントも評価もいただいている方は、
だいたい50位内には入られているようなので、
これはこれで、有意義なものかなと思います。

マイページにメッセージが残せるのもいいですよね。
ここも挨拶だったり、作品へのコメントだったり、雑談だったり、
人によって使い方がいろいろで面白いです。

以前、八馬さまのNHKに「追加してほしい機能は?」というお題があったのですが、今は切に「作品に新しい話が追加されたときにわかる機能」がほしいです!

『カクヨム』では1作品に対する文字制限がないこともあって(あるんでしょうか?でも20万字越えてる作品も目にしますし、大きいですよね)
作品に新しいエピソードが追加されると新着に表示されます。
(でもものの10分で流れてしまうので、機能してるかどうか……)

novelistにもそういう表示がトップにあればいいなあと思うのです。
この機能がないので、いつも「みんなの新着小説」の横にある「もっと見る」一覧をざらっと見るようにしています。

連載されている方も多いですから、新しい話が追加されれば読みたいです。
ブックマーク機能もありますが、更新されたときのお知らせとかないので、
あまり活用できていない気がします。

左端にある「小説カテゴリー」とか「小説コミュニティ」とか
全く使っていないので、ここに「新しいお話が追加された小説」欄がほしい!
とか、勝手に思っています。

総括して、novelistのいいところ。
それはやっぱり雑談して、コミュニケーションが取れることです。
発刊されている本とは違う、作者さまとのやりとりが、
また書きたいというモチベーションを生み出してくれていると感じます。

なので『カクヨム』の方は様子見で…
いろいろと機能が追加されて、あれこれ炎上しているのが落ち着くのを待つことにします……(^_^;)

作品名:小説を書くこと 作家名:わたなべめぐみ