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ギブアンドテイク【前編】

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後日。


「聞いてよ、高峰。わたし久しぶりに告白された」

「……ふーん」

「素っ気ないなあ」


久しぶりってなんだ、は?初耳だぞ。

と、内心まったく穏やかでないのにポーカーフェースが決まる。

顔見てないんだから、気付くわけがない。


「付き合うのか?」

「ううん。好きでも嫌いでもない人とどうなるとか考えないよ」

「……俺となら?」


俺の台所にあった可食部の減ったキャベツを切っていた手が止まる。


「なに言ってんの!高峰は好きだけど、弟みたいなもんだよ」


あっはっは!と笑い飛ばす彼女を見て、確信した。

これはつっこんだら地雷踏むやつだ。

よかった、もっと際どいタイミングじゃなくて。


「そんなことよりウインナーなかったっけ?」

「昨日食べた」

「あー……どうりで炭が捨ててあると思った。使うから買ってきてー」


炭ってひどい言われよう。

一本焼いてみたが、生で食べれるってふくろに書いてあったから食べてたら焼いてるの忘れただけだ。