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吉葉ひろし
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硝子文字
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小春日和
朝の目覚めを知らせてくれるのは君かもしれない
まだ風の様な君しか知らないけれど
窓の隙間から知らせてくれるような気がする
「きょうはあたたかですよ~」
その風がとても爽やか
きっと君はどこかの町で
自転車に乗ってお買いもの
小春日和のこの日
小春日和の便りをくれた
君の言葉が風に乗ってくるよ
作品名:
硝子文字
作家名:
吉葉ひろし