CBRの女
尖った真ん中の乳頭を中心に何度もそこらあたりを舐めまわす。舌先でその尖ったものをちょろちょろっと弄び、そして今度は容赦なく吸い付いた。
「痛い、痛い」強引すぎる海島の愛撫にさおりは逃げようとする。
「ダメだ。今夜はSMっぽくやろうぜ」
「も~」そう言いながら、さおりは倒されたベッドの上に仰向けになり、ほぼ裸の肉体をさらけ出した。ブラジャーが半分引っかかっている。ブラウスの袖に腕は残っている。それでいて下半身は素っ裸だ。強引に犯されてるはずなのに笑みが出るのは海島をさおりは信じているからだった。さおりは激しい海島も好きだと思った。いや、全てが好きなんだろう。
海島はベッドに横たわったさおりの両膝をつかむと左右に開きだした。
「いや、いやっ」
「嫌じゃないっ!」
さおりが力を入れる太ももを海島は簡単に腕力で開き、明るい部屋でさおりの恥ずかしい部分をさらけ出させた。黒々とした中に濡めって光る花びらが見えた。海島はさおりの股の間に顔を近づけると、もっとよく見えるようにと両方の親指でさおりの花びらの陰唇を広げた。
いやっいやっ。。。嫌じゃないような声でさおりが声を出すが、さすがに恥ずかしいのだろう、海島の頭を挟み込むように太ももに力を入れ抵抗した。
海島は構わず、剥き出しになった陰核を舌先でくすぐった。柔らかい芯が硬くなり赤みを帯びる。少し突き出てきたところを今度は唇をすぼめて強く吸った。
あぅぅぅ~ん・・・さおりの声にならない声が部屋に響く。
局部の一点攻めをいきなりされたさおりは、あまりの刺激に放心状態になりそうだった。それと同時に太腿の力が抜けた。ゆるりとした肉体はいやらしさが漂う。ドールと化したさおりの裸体を弄ぶ海島はこれからが本番だった。
ひっかかったままのブラウスを外し、ブラジャーを外す。これでさおりは一糸まとわぬ全裸だ。
大人のラブドールのようなさおりが横たわるそばで、海島は自分も裸になった。
いつもより固くなった海島の男の部分はまっすぐ天井を向き屹立していた。
1000ccのモーターバイクのエンジンが大きな咆哮音で空吹かしをしているような凄みがあった。久しぶりのセックスだからだろうか、海島は0→4を猛スピードで走る興奮でさおりの体に手を伸ばした。
乳房、乳首、割れた所、濡れた花びら、誘いこむ穴、欲望を満たす場所に指先と舌を這わせ、さおりをいつもより乱暴に扱った。
指先が舌先がさおりの性感ポイントを突くたび、さおりは身体をよじらせ明かりの下で悶えた。
やがて濡れた体液でお互い、しっくり密着してくる。淫媚な音が卑猥な音が部屋に充満した。
そして、海島は硬い欲望の塊である男の部分をさおりの蜜壺に埋めた。
続く