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ワタリドリ
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箱庭少年探偵 第3話 「教室の王様!?」

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N、おまえいつのまにおったんや~。\(◎o◎)/!

(ラジオ、9時まえの秒針を刻んで。)

ラジくん、
「ポ~~~~~~~~~~~~~~~~ン。\(^o^)/!」

(柳沢、まるで新しい獲物を見つけたように怒りのほこ先が正に向っていきなり教団の上に勢いよく片足をダーンとのせると持っていた出席簿を全力投球のように投げつけて・・・。)

柳沢
「きっさまあ~!なに食っとんじゃあ~~。オラア~~~~~~~!!(# ⊳Д⊲)」


(教団に乗りあがる力強い足音に目前の明香里がどことなく嬉しそうな感動の雄叫びをあげるように顔を真っ赤にして・・・。)


明香里
「きゃあああ~~~~~~!\(Σ(♡Д♡)/!」


N、一生分の幸せ使い果たしたかもしれんなこりゃ!恋した相手は猟奇趣味の変態教師ってか!(◎∀◎)/


(みんなの視線が一斉に正の方に集まって。こう太も泣きべそをかきながらすがるように振り向いて。)
(正、頭にバチーンと見事にぶち当たった、出席簿を頭の上にのったまま降ろそうともせず、冷静な余裕の表情のままおにぎりを頬張りながら・・・。)


「すみませんトイレついでに校舎の裏のコンビニに寄っていたので遅くなりました。9時になったら朝ごはんとゆうのが僕の日課になってまして・・・。( ̄○ ̄)なんか先生ひとり教室で盛り上がってたので、騒ぎのどさくさにまぎれて入って来ました。」

N、マイペースなやっちゃな~。^ ^でもなんか、かっけえ~!(≧▽≦)

(柳沢、正のその態度にさらに爆発したような大声で・・・。)

柳沢
「こんの鬼畜野郎があ~~~~。ラジオ聞きながら教室で朝飯とはいい度胸してんじゃねえかてめええ~~~~~~。(# ゚Д゚)何様のつもりだ。コラ~~~~~~っ!」

N、あんたもやろ!(-_-)

(正、少しも動揺せずに口をもぐもぐと柳沢の怒り声なんかほとんど聞き流すように話しを続けて。)


「これは、僕の相棒のラジくんです。毎朝かかさず楽しみに聞いてるものですから。イヤホンつけると頭が痛くなるもので。うるさければ小さくしますけど。( ̄○ ̄)!」

(ラジくんから、教室のどんより空気を吹き飛ばす勢いのうきうき元気なメロディーと女性アナウンサーの声が)

ラジくん
「みんな~9時になったよ~。♪(*^▽^*)ダジャレクイズの時間だよ~。♫♡起きてるか~い?今日は新学期の初日で朝に勝つとゆう意味でテーマはカツ丼めしにしました~。」

N、ま、この時間学校行ってる生徒らは一部を除いて、たいてい起きとるわな~。( ̄д ̄)

(柳沢、怒りが完全に爆発してそのラジオの声にぶるぶると猛獣が怒り狂ったように真っ赤な顔で、拳をあげて・・・。)

柳沢
「おんどりゃあ~~~。(# ゚Д゚)おちょくりやがってえ~~~~。!カツ丼食って勝つどんてやつか!ごらああ~~~~~~~~~~~~っ。!!(# ⊳Д⊲)」

N、先生さえてますねえ~。( ̄▽ ̄)無意識かも知れんけど!ひょっとして頭に血が上ると、かしこなるタイプとか。?(^▽^)

(Σ(゚◇゚)!その様子をただ唖然と口を開けてポカンと眺めたままのこう太、クラス一同。まるで言葉と魂をなくした人形のように。)
(しかし柳沢のその言葉に正が初めて、反応して反撃するように立ち上がると、負けずに真っ赤な顔で同じように拳をあげて机にド~ンと!大声をあげて叫ぶように・・・。)


「ちっがあああああ!!!!~~~~~~~~~~~~~~~~うっ!(⊳Д⊲#)」



(Σ(゚Д゚)瞬間、柳沢その時初めて一瞬、正のあまりにもでかい熱い叫び声にどきっとひるんだしぐさを見せて。)

N、変態教師もやはり本性は人間だったかあ~~。\(^◇^)/

(こう太、明香里、クラス一同、も同じように一瞬意識がよみがえったようにΣ(゚○゚)ハッと、正の方に釘付けに・・。)
(正、皆のその光景に満足したように、すぐに元の冷静な無表情を取り戻して勝ち誇ったように椅子に座りなおすと・・・。(ー_ー)!)



「この場合、朝弁と早弁をかけて( ̄○ ̄)弁当は、(おはよう)早よ~食べんと~う!です。( ̄д ̄)」


N、へッ?\(Σ(◎Д◎)/!ピタッ?


(そのとたん急にヒュウ~~ッとどこからともなく冷たい風が教室中に吹き荒れるとともに、いきなりゴオ~~~~ッとたちまち氷河期のような暴ふぶきに変わってしまって。柳沢を含め、生徒全員が正に釘付けのままガチンガチンに凍りついてしまった。Σ(⊳◇⊲)Σ(゚○゚)Σ(⊞◇⊞)Σ(゚◇゚)Σ(゚∇゚)Σ(゚□゚)!ガッチンガッチン)


(ラジくんだけがテンションがあがったように・・・。)

ラジくん
「キャハハハハハハハハッ♥(≧◇≦)それ最高や~ん♥♥あんたに座布団10枚とご褒美のチュ~(●^Д^)ε^○)やわああああああ~~~~♥♥♥(^з^)チュッ(♥∇♥)!」

(自慢げに満足したように再び気分良くおにぎりを頬張りなおす正。)


N、アレ?\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?Σ\(◎o◎)/!ハッ。わいも一瞬、意識が凍りかけてしもうたわ~。べんとうおはよ~食べんとう!って、オヤジギャグってある意味最強ちゃうか~。


(しかしすぐに柳沢の怒り狂ったあつい熱でメキメキと氷りが身体からひび割れてしまって、上履きの厚いスニーカーを脱ぐと、またもや全力投球で正めがけて叩きつけるようにぶち当てて・・・。戦闘再開)

柳沢
「そんなん理屈になるかああ~~~~っ。(# ゚Д゚)!出てけ、たわけがあああ!!~~~~~~~~~~~~~~っ!(# ⊳Д⊲)」

(クラス全員も柳沢の罵声に再び意識が戻ってまた視線は二人に釘付けに。)

(\(Σ(☆Д☆)/!スニーカーが、ふいをつかれた正の頭にドカアア~~~ッぶち当たって思わずゴフッΣ(⊳Д⊲#)とむせ返してしまい目から火花を散らつかせ意識がもうろうとして!\(☆ロ\)(/ロ☆)/!・・・。)


(それをラジくんが変わりに怒るように・・・。)

ラジくん
「なにすんじゃ!こらあ~~~~~っ。(# ゚Д゚)」


N、やはり熱血教師はあなどれんかったか~。(-_-)にしても、正とラジオの相性コンビ絶妙に会話のタイミングばっちしやんけえ~。わいも別の意味でこいつらに座布団1000枚くれてやりてえくれいやわ~。♥(◎∀◎)!ざぶとんやる枚数ならラジオの姉ちゃんに負けへんでえ~~。!ほとんど法事用に使うぶ厚いやつばかりやけどな~!


(正、気絶しそうになっても、おにぎりは手から離そうとせず、恨み狂ったような視線を柳沢に送り歯をむき出しにしてつぶやくように・・・。)


「おのれえ~~!言わせておけばあ~~~~~~。Σ(⊳Д⊲#)ガルル!」


N、まあ、この場合先公のゆうことがもっともかもしれへんな~!(-_-)わいも、見ててくやしいけんど。もはや万事休すかいな~!

(が、正が今まさに立ち上がって何か反撃しようとした瞬間、教室の前の扉がガラッと開かれると、3人の人間が現れて。そのひとりのおっとりとした眼鏡の女性が決めゼリフのような大声で・・・。)

眼鏡の女性