NHK(novelist放送協会)
ピンポ~ン
今度は呼び鈴?ハイハイ、今度はどなた?
「すっみませ~~んっ!」(ドタドタ……)
いきなり賑やかになったぞ。お、遅れて来るのが大者というのは冗談ですが、いらっしゃい。
「間に合いました?」
そんな呆れた顔で腕組みしちゃあ泣かれるよ、陽ちゃん。
「いつものこっちゃから、妹がガサツいのは……」
「すみませーんっ、遅れちゃいました(エヘッ)。道場から急いで直接来ましたぁ(滝汗)。あ、ごめんなさい、皆さんこんばんは、倉泉悠里ですっ(敬礼)」(←あまり懲りてない)
前回に引き続き今回も仮装大会やねえ。道着に袴ですか。その大きな荷物は竹刀と防具やね?
「『今回は』って、おまえ前回はどんなカッコしてたん?」
「前回?うん……それは前回を見てもらったら……(自分からは言いにくい)」
まあまあ陽ちゃん。前回については甜茶さまのメッセージがあるよ、ほれ↓
倉泉悠里さんの巡査コスプレを
楽しませていただきました。
可愛かったですね。ちょっぴり
ミニスカートでしたね^^*)
みなさんがそのお姿を想像して
(ハラスメントじゃなくてよ 笑)
次回を楽しみにしていたことでしょうね
前回はこの海賊船、名付けて『八曲警察署刑事課』編でやってたんですよ。わかる?このネタ回し?
「いえ、すんません。八曲?わかんないっす(←あら残念)。ふーん。で、よかったな悠里」
「なにが?」
「『可愛かった』って言われて」
「それ、どういうこと!?(怒)。いくらなんでも酷くない、お兄ちゃん!」
まあまあ、ココで兄妹喧嘩せんでも……。悠里ちゃん、可愛いいって言われ慣れてないんやね?
「それを言って欲しくなかったのにぃ!!!!」
はいはい次行くよ、次(スルーしたれ)。
* * *
前回の質問は
『完結作品の続編を考えてますか?
もしくはどう思われますか?』
でした。続いて甜さまどうぞ、
完結した作の続編やエピソードzero
のようなものを期待する作品を見かける
ことはありますね。
『続き、楽しみです』のコメントは
意気が上がりますが、続編となると、
初回以上に期待に添えるかという気持ち
が押し寄せてきて、初回ののびのび思い
のままのイメージが萎縮してしまいそう
です。ですから自分の作では考え
られないです。
うーむ、それは一理も二理もあります。書くことで広がるかもしくは期待を裏切るかの二者択一の賭けでもありますね。甜さまの場合は最初のインスピを大切にしているということでしょうか?陽ちゃんどう?
「あるあるですね。曲も編集すると萎えてきて元戻す事ってよくあります」
「映画なんかでも比較されがちですよね?」
いっそスピンオフのような別仕立てのほう
が書きやすいです。
「この番組もある意味スピンオフじゃないですか?88さん」
確かにその通りかも、キャラを使い回すという意味では。設定が確立してたら使いやすいってのはありますねぇ。でも書きやすいのは視聴者の皆さんがネタを提供してくれるからですよ。
完結作に続編、続々編と書き
進められる作は素晴らしいと
思います。
きっと期待されてる読者さんも
たくさんいて、そのもともとを
しっかり支えられているのでしょうね。
「88さんは続編けっこう書いてないですか?」
「あたしたちも『続編』で大きくなりました」
そうですよ、ぶっちゃけたら続編はいつも考えてますよ。
一に、そんなに多くありませんが読者の皆さまがいらっしゃるようですから。結局は読者あっての続編ですよね、一人でも読者がいらっしゃれば八馬はがんばりまっす!
二に、書いた作品にそれなりに思い入れがあるから。言っていいのかアレですが書くことで得られる自己満足感のためってのはあります。それに新しくキャラ創るより易いからというホンネもあります。
で。陽ちゃん、悠里ちゃん。
「はいっ」(←二人同時なとこら辺が兄妹)
裏話させてもろたら、あなたたちの出てる作品『帰郷』は、最初エピローグなしで終わってました。感想いただいて続きを作ってみた次第ですよ。
「趣味でするなら、それもアリですよね?」
そうでしょ?気分だけでもモノカキになったつもりで何かを書く場所がココにあるんですから。
「視聴者の皆さん、頭にある物語を表現してみませんか?」
お便りだけでなく、そんな皆さんの物語をお聞かせください。その思い入れでもOKです。
宛先は『ブラウン管の砂嵐の向こう』です。
「どしどし応募してくださいね☆」
秋風吹くまでには今しばらくありそう
ですが熱い砂嵐がふとひんやり感じられ
たら続編 になるのかしら…
『NHK~秋の・・・』みたいな。
というわけで甜さまの提案にお応え致しまして今回は秋のスペシャルでお送りしております。電波の砂嵐、ここんとこ涼しくなりましたもんねえ――。
ということで続く――。
作品名:NHK(novelist放送協会) 作家名:八馬八朔