NHK(novelist放送協会)
「続いて、88さんにお礼が来てますよ」
お礼ですか?はて――、お礼されることってあったっけな~。怒られそうな事はいっぱいしましたが……。どーれどれ。
「ビデオレターですね」
うむ。映像ないけどこれはビデオレターだ。前回から冒頭にリンク貼った作品『紫音の夜』から登場人物の皆さん、篠山葉月さん(v.sx.)真夜さん(sx.)鞍石伶次さん(b.)高木 忍さん(ds.)以上4名、ライブハウス『パーティド』からです。え~と、再生はこれですかねぇ、スイッチオーん。
葉月「八馬さんのNHKで紹介して
もらえるんだって。よかったね、
真夜」
真夜「ええ~っ? そんなのただの
生き恥さらしじゃないですか」
伶次「人間なんて生きてるだけで恥
さらしな存在なんだから、
そのまま見てもらえばいいだろ」
真夜「だったら僕のところは全部
モザイクかけてくださいね」
葉月「そんなことしたら読めない
じゃない」
真夜「わかったよ。じゃあ……
ハ イ・トゥリーをキメて
踊り狂ってや るぜ!」
高木「だからそれはかんべんして
く れよ……」
真夜「高木さんだけずるいですよ。
なんにも恥さらしてない
じゃないで すか」
高木「年の功ってやつだな」
真夜「それなら次回は高木さんの恥をさらし
まくるお話ってこと で……」
葉月「真夜がぐだぐだいってます が、嬉しい
の裏返しなんです。どう ぞよろしく
お願いします!」
真夜「読んだ人間にはコスモ教の
呪 いが……」
(伶次に引きずられて退 場)
「いやあ、楽しい会話ですね。あたしも混ぜてもらいたかったですぅ」
ホンマやねえ。本編ではこんなドタバタはありませんが、これもまたNHKの雰囲気でしょうか。
「ちなみにあたしは本編でもドタバタですよ(←そこ強調するとこ違う)」
彼らの物語については本編をどうぞ、リンク貼ってまーす(タイトル見てね)☆。ちなみに『コスモ教』は出てきません――。
「いいじゃないですか、世間はクリスマスですよ。老いも若きも富める人も貧しい人も、宗教の枠を越えて人が平等にやさしくなれる日なんですって」
はぁ、そうですね(↑あっけらかんな子でよかった……)
作品名:NHK(novelist放送協会) 作家名:八馬八朔