NHK(novelist放送協会)
続いてのお便りは匿名さまからです。
「こんばんは、お便りありがとうございます♡」
取材ですか・・・。基本、八馬様
と同じで
『書きながら必要に応じて』
です。
現代のテキトー作家最大の
強みは、
『書きながら調べられること』
だと思うんです。そういう意味で
G先生には頭が上がりません。
――G先生ですか。確かに先生は無限の知識をお持ちですよね。悠里ちゃんどう思う?
「あたしはアノ先生に教えを乞うといつも関係ない方向へ行っちゃって結局元は何を調べてたのか分からなくなるんですよぉ」
てか、そういいうとこアナタらしいね……。
でも、考え方によっては
『たまたま知った知識のかけら』
を掘り下げる中で何かを書いて
みたくなることもあるかも
知れないです。
この場合は『知ること』から
始まるので、『取材ありき!』
といえるかもですね。
これも自作の宣伝になってしまうのですがご了解を。以前書いたワタクシの作品『碑文のない碑』というのがこの例でしょうか。コミュでキーワードもらって閃いた『たまたま知った知識のかけら』から調べて書いたアイヌと南極の物語です.。アレは本当に本を買って取材しました。匿名さま、その節はありがとうございました。
「上の作品は88さんの短編集『ホッとする話』に収めてますので気が向いたらどうぞ♪」
いずれにせよ、書く上で取材という名目の調べものは不可欠なんでしょうね、軽重は作品によりけりでしょうけど。
作品名:NHK(novelist放送協会) 作家名:八馬八朔