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紫音の夜 4~6
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葉月は漏れそうになるため息を飲みこんだ。
コンボの練習中に、伶次から「服が汚れている」と指摘を受けたが、どうしてかという問いにはうまく答えられなかった。
真夜はというと、相変わらず譜面を手放せずにいた。
作品名:
紫音の夜 4~6
作家名:
わたなべめぐみ